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2004.03.27

業務上過失致死への一歩

自転車でいろんな所を走っていると、危ない思いをすることがままある。
今日は一日で3回味わうこととなった。

まず1つ目。

国道6号線につながる松戸市内の県道を走っていたときのこと。
僕の2~3m先を走っていたワンボックスカーが交差点の大分手前でスピードを落とし気味にしたので、その脇をすり抜ける形となった。
ちょうどワンボックスカーの脇腹くらいにさしかかったとき、予告無く、僕にのしかかってくるように左に曲がってきた。幸い、その車が曲がろうとした先には脇道があり、ブレーキをかけながら僕も左へと曲がった。脇道の奥には自動車用品店があった。
運転手は曲がりつつあるときに、僕に気が付いたらしい。スピードを落とし、サイドミラー越しに僕の様子をうかがっていた。方向指示器を使わなかったのは明らかなので、運転手の顔は少しおびえたような感じに見えた。
とにかく、双方とも無事なので(といっても、巻き込まれていたら僕の方のダメージが大きいに決まっているのだが)、僕は運転手に向かって親指を下にして「バカ野郎」の意味を込めて、これ見よがしに振ってやった。
彼は、はたして事の重大さに気が付いているだろうか。

2つ目。

帰り道。国道4号線を上野から北千住に向かって走っていたときのこと。既に暗くなっていたので、前にライト、後ろに赤フラッシャーをつけていた。道はのろのろ状態。
入谷の交差点を過ぎたあたりで、後ろからクラクションが鳴らされた。そのとき僕は路肩ギリギリに近いところを走っていたので、てっきり何か別の車に対して鳴らしたのだと思っていたのだが・・・。
そのすぐあと、僕のすぐ脇をエンジンを吹かしながら走り抜けるぼろいトラック。抜いた途端に左に幅寄せ。危うくハンドルを引っかけられそうに。このときばかりは驚きと恐怖と怒りで心臓がバクバクした。
あんまり頭にきたので、バックバックに入れてあったデジカメでトラックのナンバープレートと、運転台にいた男たちの姿を撮影する。そのときフラッシュを焚いたので先ほどの行動をした自転車の本人と気が付いたのであろう。助手席の男が窓を開けて車道を指さしながら、聞き取りづらい声でこんな事を言っていたようだ。
 「自転車のくせに車道を走るんじゃねぇ」
バカである。とんでもないバカである。
自転車は車道を走るモノなのだ。これは決まっていることなのだ。(ひょっとして、歩道を走るモノと思っている人がいるかもしれないが、それは「自転車通行可の歩道」では走っても良いというだけ)
間違った認識で、弱者を事故に巻き込む様な運転をするとは言語道断である。
分かったか「 足立 11 は 8 6 9 」の運転手。
少し先には下谷警察署があるので、よほど飛び込もうかと思ったのだが、所詮事故が起きなければ動かないところなので、この怒りをここにぶちまけるのである。

3つ目。
旧国道6号線。江戸川にかかる葛飾橋。ここは金町から松戸に向かう一方通行となっていて、出口側の車線設定がうまくないためか渋滞している事が多い。
今日も橋の大分手前から車がつながっていた。僕はいつものように左側の路肩を軽いギアで橋までの上り坂を駆け上がっていた。なだらかな右カーブ。ほぼ坂の中間に到達したあたりで前方から黒い物体が近づいてくるのに気が付いた。逆走無灯火自転車である。その自転車にとっては下り坂。かなりのスピード。運良く、車の列が路肩から少し離れた状態であったため、自転車2台は辛うじてすれ違える。僕は急ブレーキをかけて、ほとんど停止状態と鳴ったのだが、相手はスピードを落とさずになおもつっこんでくる。
「バカやろー」
すれ違いざま、頭にきた僕は怒鳴っていた。
なんでこう、自分が安全でない行動をしているのかというのが分からないのだ。

今日の三つ。どれをとっても、もし僕が死んだら業務上過失致死ということになるんだろうな。
たまたま運良く、実質的危害を加えられる事無く家に帰り着いたわけだが、一歩間違えば、いや、ほんの一秒、ほんの数センチの違いで、この世とあの世の行き先が分かれてしまうのだろう。

問題は、行動に正しい認識が備わっているかどうかなんだけど・・・。

なんかこう、どんどん性格が怒りっぽくなってくるな。(笑)

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さすがに1日3回も危ない目に遭ったことはありませんが,こっちがいくら用心してても [続きを読む]

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