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2004.05.05

自転車はどこを走る?

5月は自転車月間、なのだそうだ。

新聞で知って、HPを探してみたら、自転車が活きる街―バイコロジー/日本自転車普及協会というところがあった。所々をつまみ食いするように見ていったら、交通ルールに関するページがあり、最初に左側通行という項目がある。

確かに左側通行はいいのだが、いきなり
「歩道通行可の標識のある場合は歩道を走ることができますが、自転車は歩道の車道寄りを走らなければなりません。」
と書かれている。しかも、説明図は歩道を走る自転車になっている。
ちょっと待て!
まず最初に説明すべきは、自転車は車道(の左側)を走ることだろう。なんだか、自転車は歩道を走るように誘導しているみたいだぞ。

しかも、罰則として、「2万円以下の罰金又は科料(法第121条1項5号)」と書かれているのはいいが、この「法」とは何かが書かれていない。(まぁ道路交通法だということが常識だと言いたいのだろう)
問題は、この罰則の根拠になっている条項の前提条件が 不明であること。

穿った見方をすれば、自転車は歩道を走らなければ罰金、と認識させてしまうおそれがある。

当たり前のことだが、
・自転車(を含む軽車両)は車両と同様左側通行(道交法17条)
・やむを得ない場合歩道を通行可(道交法17条の2)
であり、だからこそ歩道にはわざわざ「自転車通行」という標識が掲げられていることがあるのだ。(ということで、(やむを得ない場合を除き)普通は歩道を走ってはいけない、と考えるのが正しいはずだ)

日本の自転車を巡る環境は極めて良くないと思うが、自転車を普及させようとする団体が紛らわしい書き方をして、どうしようというのだろう。
これだから、車道を走る自転車は、自動車からクラクションを鳴らされ、幅寄せされ、左折時には無視されるなど危ない思いをし続けなければならないし、逆に歩道の歩行者は傍若無人な自転車に恐怖を覚えながら歩かなければならないのだ。

道路交通法における自転車の正しい走り方は、僕自身分かっていないところも多いと思うので、そのうちどこかに纏めたいと思う。(ここに書いたことも、間違っている可能性もあるし(汗))

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