百億と千億
今朝、新聞(朝日)を読んでいたら、本のコラムで『百億の星と千億の生命』の紹介があった。著者は今は亡きカール・セーガン氏。
ずっと以前に『COSMOS』を読んだ記憶がある。
この本、あっしは今日初めて知ったし、もちろん読んだことないのだが、タイトルはどうなの? というこってす。
あからさまに『百億の昼と千億の夜』(光瀬龍著)の変形ではないか。
ちなみに、原題がが『BILLIONS & BILLIONS』なので、星も生命も関係ない。(内容が関係しているのかもしれませんが) 百億、千億の単位の違いも関係ない。(単に、無数の、とか、数え切れない、なんて言う意味あい?)
おそらく、この本に関わっている人が、光瀬龍氏の本を読んだことがあるか、あるいはタイトルだけ知っていて引っ張ってきたのかは知りませんが、安易だなぁと思います。(科学、SFつながり、というところからかもしれませんが)
何を言いたいのかというと、『百億の昼と千億の夜』というタイトルが、ものすごく素晴らしいのだ、と。
原作は(後に萩尾望都氏が漫画化した)、無常観漂うSFの一つの答えみたいな感じ。タイトルが、なぜ夜が昼の10倍なのか、なんてことを考えると、これ以上の組み合わせは考えられないほどピッタリなのだ。無常観と「夜の支配下にある昼」。すごい。
話を戻して。
とにかく、タイトルを付けるのは難しいとは思います。
ただ、こういう付け方だけは・・・・。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

コメント
懐かしいですね。「百億の昼と千億の夜」は原作も読みましたし、マンガも大好きでした。
パクられるほどいいタイトルだったということでしょうか。
投稿: revue | 2004.08.15 16:06
revueさん、こんにちは。
「百億の昼と千億の夜」は今まで読んだ本の中でトップ5に入るほどのインパクトと印象があった本でした。漫画も世界観をうまく表現していて、ラストシーンのあしゅらおうも。
タイトルは勿論素晴らしいですが、内容も素晴らしいですね。
投稿: みそがい | 2004.08.16 19:51