ツール・ド・フランス連覇に苦言
21日の朝日新聞朝刊スポーツ面に、こんな囲み記事があった。
「ツール・ド・フランス 6連覇だけでは・・・ アームストロングに元王者苦言」
「出てないレース多すぎる」
元王者とはツール・ド・フランス5連覇のミゲル・インデュライン。
要するに、俺たち(自分やエディ・メルクスなど)はツール・ド・フランスも勝ったけど、ジロ・デ・イタリアやオリンピックでも勝っている、なのにランス・アームストロングは(大きい大会は)ツールだけにしか出場していない、ということである。
確かに、ごもっとも、と言える。元王者は新王者を強いことは認めているが、同列ではないと言っているのかもしれない。
あっしだって、ランス・アームストロングがジロやブエルタで走る姿を見てみたい。
でもだ。
何を目標に走るのかは人それぞれ。ランスは来年7連覇するかもしれないし、さらに記録を伸ばすかもしれない。あるいは途切れるかもしれない。
ビッグレースに出場したって、少し走ってリタイアするなぞ、よく耳にする。モチベーションを維持するのは難しい。コンディションについてもしかり。
だからこそ、目標を絞り込み、そこでの最高峰を目指すのは、数ある選択の一つなのだ。
そういう意味では、元王者の発言は少々筋違いに思える。
穿った見方をすれば、やっかみにも取れる。
まぁ、なんにしても、歴史に刻まれたことは確か。
記録を塗り替える人が出てくることもあるかもしれない。その人がツール・ド・フランスだけに目標を絞ってきていても、文句を言う筋合いは無い。
いや、その前に、ランス7連覇を防ぐためのスーパー・プロジェクトチームを組むことだってできるのかもしれない。元王者はそういうことが起きた場合はどういうコメントを出すだろう。
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