« 今日の晩飯’06 253~260日目 | トップページ | 今日の晩飯’06 261~266日目 »

2006.09.18

『始皇帝と彩色兵馬俑展』

2006091702

日曜日に、江戸東京博物館で開催されている『始皇帝と彩色兵馬俑展』を見に行った。
期間はまだもう少しあり、日曜日ではあるが午前中ならば多少空いているだろうと思っていたのが大間違い。
会場入り口から人があふれており、今まで使ったことのない音声解説機を借りようと考えていたのにすべて貸し出し中。

最初の展示品から10分前後の時間がかかる。
こりゃダメだと、遠目からのぞき見するモードに切り替える。

今回の目玉は、やはり兵馬俑であろう。
順路の前半に最初の実物(楽士俑)がありました。
見た瞬間、背筋が痺れましたね。
写真やビデオで見たりしていても、実体を前にすると意味が無くなります。

さらに、初めて公開されるという彩色俑(跪射俑)は、残っている赤系の色が、土色のなかで何とも鮮やか。
実際にどういう色だったのかはビデオで上映されていたけど、いやぁ興奮しますねぇ。

とはいえ、見所のある展示物はやはり始皇帝陵の兵馬俑がメインで、そのあとの順路にある漢時代の兵馬俑もあるのですが、こちらは小型サイズ(高さが4~50cmくらい)なので、インパクトに欠ける。
ポンポンと見ていくと、あっという間に出口に至ってしまい、何だか物足りない。

ミュージアムショップで、図録と中国の古代史年表を買って、博物館をあとにする。

秦の始皇帝は、死んでも永遠に彼の地を支配できるように、という意図があったはず。肉体は滅びても精神では。
しかし、兵馬俑を用いて始皇帝陵を守ろうとするのは、結局は精神ではなくて実体がなければ守ることができないということなのだろう。精神がない実体で。なんだか滑稽な感じ。

でも、その感じが人間らしいのも事実なんだなぁ。


古代史年表ですが、春秋戦国時代の各国の欄の細かさがすごい。(国名と君主名が書かれています)
面白い時代を象徴している。
これ、お買い得ですよ。(ただし、漢字が中国の字体なので、所々分からない部分があります(汗))

|

« 今日の晩飯’06 253~260日目 | トップページ | 今日の晩飯’06 261~266日目 »

コメント

僕もいってきました。やはり圧巻は楽師俑だと思いました。陶器なのに、布地の質感、本物の人がいるかのような顔面の存在感……。

Primera

投稿: Primera | 2006.09.20 00:52

遅くなりました(汗)

そうですね。
あっしも、楽士俑を見た瞬間に固まってしまいました。あれだけのものが数え切れないほど作られ、現在も残っているということに、あらためて驚きます。

実は、胴体が空洞であったり、首がはめ込み式など、気がつかなかったところもあって、面白かったです。

投稿: みそがい | 2006.09.24 11:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4338/11950708

この記事へのトラックバック一覧です: 『始皇帝と彩色兵馬俑展』:

» 兵馬俑に扮する美術学生御用 [ポジティブに行こうよ!]
 中国の西安で16日午後、世界遺産に登録されている兵馬俑(へいばよう)の1兵士に扮して、一時的に警察の御用となったドイツ人の美術学生、パブロ・ウェンデルさんの写真が公開された。軍服姿も様になっており、警備担当... [続きを読む]

受信: 2006.09.20 10:25

» 五大道(10)(写真付) [中国語・留学生活ニュース(新聞)〜中国留学情報]
 馬車道117号にある天津外国語学院は1920年に設立され、もとの名前は天津工商学院です。  校内には、天津自然博物館の前身である北疆博物院も建てられています。  フランス学者の桑志華(sangzhihua)Laisongによって建てられた全てフランス式の建物で、1920年代に次々と新しい建物が建てられま  した。 ... [続きを読む]

受信: 2006.09.22 22:37

« 今日の晩飯’06 253~260日目 | トップページ | 今日の晩飯’06 261~266日目 »