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2008.06.08

秋葉原の通り魔事件

今日の目的は、秋葉原でメモリを買うことだった。

いつものように、実家近くに車をおき、電車で東京へ。
東京駅の地下から東京国際フォーラム脇の出口へ駆け上がり、近くの大型家電店へ。
冷やかして店を出ると、なぜかヘリコプターの音。多分14時前くらいのこと。
皇居の堀端を歩き、書店街に向かうと、その音はどんどん大きくなり、確認できただけでも6機が。

まだ何が起きたのか、あっしは分かっていない。

書店で何冊か文庫を買い、お茶の水駅まで坂をのぼってまた書店でうろうろした後、聖橋脇から坂を下って秋葉原に向かおうとすると、小川町側で検問をしていた。聖橋の中程ではどこかのTV局の中継車らしき車両。

まだ何が起きたのか、あっしは分かっていない。

淡路坂を下り、交通博物館跡から左に折れて歩行者天国に入ると、万世橋の上にはパトカーと中継車がたくさん止まっていた。どうやら秋葉原駅あたりで何かがあったらしい。
向かっていくと、石丸電気の先で、規制線が張られており、歩行者天国となっている車道には入れず、全く違う様相だった。
そのまま規制線に沿って進んでいくと、秋葉原の中心ともいえる神田明神通りとの十字路にぶつかるのだが、その手前で歩道も規制線で先に進めなくなった。

路上には「1」とか「A」といった小さな三角標識が置かれており、布だか袋だかが散らばっているのが見えた。
ソフマップの正面入り口はブルーシートで隠れていた。

一旦引き返して、旧LaOX側の歩道へ出て、さらに上野側に回る。
何かがあったらしいことは分かったが、とりあえず目的の買い物をしてから引き返し、UDXビル脇を抜けると、フロントガラスが割れているトラックがあった。
なんだ、交通事故があったのかと、そのトラックをカメラに収めた。

しかし、その時点で、あっしは何があったのか分かっていない。

そのまま見ていたら、あっしの後ろにいた女性の話し声が聞こえてきた。
「・・・、トラックがぶつかったんですか?」
「通り魔で刺されたらしいですよ」
「トラックの人が刺されたんですか?」
「トラックの運転手が人を轢いて、そのあと誰かを刺したみたいで、何人か亡くなったらしいです」

えっ、と思い、異様な数の警察やTV局の車両、TVカメラなどに、今更ながら納得した。
あたりを見回してみると、インタビューを受けている人があちこちにいる。

場所を十字路よりに移してみると、路肩にはべったりと血の跡が。

いきなり胸が詰まって息苦しくなる感じがした。

今日は自宅を出るのが遅くなったので、事件があった時間には秋葉原にはいなかった。
もう少し早ければ、あっしが地面に横たわっていた、というところまでは想像できないが、なにもここだけが事件の現場になりうるわけではなく、至る所で同様の場所になる可能性があるのだ。

かといって、いつも怯えて生活するのではなく、根拠のない自信の上で何の対策もできずに毎日を過ごすことしかできないのである。

2008060803

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コメント

無事で何よりでした。
犠牲になられた方々は、本当にお気の毒としか言いようがないですね。こういう事件はなくなることはないでしょうし、護身術とかよりも走って逃げる練習でもしておく方がいいのかもしれません。あと、常に人に背中を見せないとか。

佐賀バスジャック事件以降、この種の事件が増えてるような気がします。実際のところはわかりませんが。

投稿: マホ | 2008.06.09 18:23

まったく、何を考えているのか全然分かりません。
こういう事件が起きる度に、被害者に対する思いと、加害者に対する怒りを、自分の中でどのように整理するか混乱します。事件と自分が直接関係有るわけではありませんが、危機感と無力感の渦に巻き込まれてしまいます。

投稿: みそがい | 2008.06.13 00:17

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