三春町・中田町・小野町 自転車&自動車 桜めぐりの一日 その3
さらに続きます。
伊勢桜から県道40号線を200mくらい南下すると、小さな橋のたもとに「忠七桜」の看板が置かれています。
その橋を渡り、少し走ると左手の丘の上に見えてくるのが「平石桜」です。

桜の木がある場所は、道路から5mくらい登ったところ。
道路の脇には胴回りが数mはある岩がゴロゴロと置かれていました。
少なくとも、その岩の一つは、切り取ったような平面状になっていたことから、平石という名前なのかもしれません。全然違うかもしれませんけど(汗)
なにぶん、この桜についての案内板も無いので、実は平石桜でさえないというオチかも。
さらに道なりに走っていくと三叉路にぶつかりますが、その手前にも目立つ桜がありました。
「黒木の三層塔桜」
こういう名前で呼ばれているのか分かりませんが、この桜が立っている10mくらいの小山には、鎌倉時代と考えられている石の三重の塔があり、郡山市の指定重要文化財とのこと。古びた木のベンチも置かれています。

観光マップでは位置がはっきりしませんが、こちらが平石桜なのかもしれませんね。
車道からこの桜にたどり着くまでは100m弱歩かなければなりません。あまり通る人がいないのか、雑草が茂っていました。
ただ、この山に登ると、眼下には広がる畑が見渡せ、風も気持ちが良いです。
車道に戻り、三叉路を左に折れると「天王桜」の看板があります。
しかし、その場所から桜の木は見えません。
細い砂利道を進み、小さな神社らしき場所を過ぎ、さらに雑木林を横目に進んでいくと・・・。

雑木林が切れた場所に、ひっそりと立つ桜。
ここまで来なければ、存在さえ気がつきません。
残念なのは、50mくらい離れたところにある桜へ近づく手段がないこと。
砂利道からアスファルトの道に戻って走り始め、元来た三叉路を左に向かうと、少しのアップダウンを経て左側に見えてくるのが「忠七桜」です。

これも小高い丘の中腹に立つ桜。
でも、少し様子が違います。
桜の見事さは言うまでもありませんが、周囲の状態がまた素晴らしいです。
たまたま写真を撮っているときに近くにいた人の話が聞こえてきて、「この桜は個人のもの(庭)らしく、周りの草花もちゃんと手入れをしているらしい」とのこと。どこまで本当なのか分かりませんけど、そう言われれば確かに他の桜とは違います。
忠七桜には、小径を挟んだ反対側の山側に観桜台があります。
桜の足下から見上げると、黄色やピンクの草花が桜の花と近くに見えて、色の遠近感みたいなものがよく分かります。観桜台から見ると、それが分離するのと引き替えに春の景色として一体化しています。
そういう意味では、今回(毎回そうなんですけど)一番の桜は、忠七桜でした。
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