三春町・中田町・小野町 自転車&自動車 桜めぐりの一日 その5
県道113号線に戻って、4km位走ったところでしょうか。国道349号線に達します。
そのすぐ先にあるのが「小沢の桜」です。
国道から畑の中の土の道を少し入れば、何も遮るもののない桜の姿を見ることが出来ます。
菜の花、小さな祠、枝を伸ばす桜、向こうには山の頂が。
なんとバランスの良い!
この桜も、周囲には目立った木はなく(国道沿いにはありましたが)、一本だけ佇む様は少し離れた場所から見るのが似合います。
ですから、近づく人がいなければ、なんてことも思ってしまいます。
ここで一旦桜見物は休憩して、毎度毎度のあぶくま洞を見学してきました。
昨年も一昨年もその前も、結局毎年来てますが(汗)
そのときの写真は別途としまして・・・。
あぶくま洞を出て、山を下ってくると桜の看板があったので、いつもは曲がらない十字路を左折。
しばらく行くと、さらに細い路地を左折して奥へと進んでみると・・・。
見えてくるのが「大雷神社の枝垂れ桜」。
田村市の指定天然記念物だそうだ。
左右に延びた枝の片方が風雪により折れてしまったとのことで、残った枝もつっかえ棒で支えられています。
そろそろ太陽が大分傾いてきて、花の色も少しオレンジがかってきたでしょうか。
表通りからは大分奥まったところにあり、この場所から先は道も途切れているためか、ひっそりとしており風が枝の間を通りすぎる音しか聞こえません。(すぐ手前に何かの作業所みたいな建屋がありますが、休日のためか稼働していないようでした)
もとの道に戻り、県道19号線にぶつかるところにコンビニがあります。
ここでおやつ休憩。福島県限定の桃クリーム入りメロンパンが旨かったです。
それはさておき、ここにも桜が。「剛叟寺の桜」です。
この場所も毎年来ていますが、写真を撮ったのは今年が初めて。
花が落ちていたり、入り口近くにいる犬に吠えられて退散したり(笑)とかで。
小さな門をくぐり、敷地に入ると左手に小さな池があり、覆いかぶさるように桜の枝が伸びています。
対岸には紅白の鳥居。小山もあります。
見えにくいですが、奥には鐘撞き堂があり、その方向から桜を見るとひと味違う様子が楽しめます。
大分日も傾き、この場所は小山の影になってしまっていて、少し肌寒く感じるようになってきました。
もっともっと続きます・・・。
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