『顔真卿特集』 台東区立書道博物館
どこのサイトで見たのか覚えていないが、台東区にある書道博物館で顔真卿の書が展示されているという。
確認したら、会期末間近(12/23まで)だったので慌てて土曜日に出かける。
日暮里駅で降り、少し道に迷いながらも無事到着。
ここは中村不折という洋画家・書道家の所蔵物を展示している中村不折記念館が併設されている。
(というよりは、中村不折の所蔵物が台東区に寄贈されたようです)

正直なところ、中村不折がどのような人なのか全然知らない。
でも、その人となりがどんなもんでも、書なり絵画なり彫刻なりに表れれば関係ないわけです。
顔真卿がどうか、といえば、こちらもそんなに詳しくなく、逆に先入観無く展示物を見ることができたともいえます。
記念館に展示されている顔真卿の書。
ふっくらとして、懐の深い書、とでも言えばいいのでしょうか。
ホッとする感じ。
ささくれ立つ心を、静かになでてくれます。
本館(博物館)に移ると、こちらは彫像、甲骨金文から、飾り瓦、道具類など、幅広い物品が展示されています。
これはこれで非常に面白く、墓碑などは食い入るように見てしましました。
どれもが彫られている、あるいは鋳込まれている漢字が面白くて、きっとそういうのが趣味だったのでしょう。
あっしも、元々漢字が好きで、白川漢字学に触れ、さらに漢字に興味を持つようになったので、方向性が一緒(笑)
以前行った国立博物館などと比べれば物量は負けますが、密度が濃いです。
大人入場料500円
さて、日暮里から道に迷った際、先に見つけたのが、

ねぎし三平堂です。
今回は前を通り過ぎただけですが、次の機会には中に入ってみましょう。
それから、書道博物館の斜め前には、

子規庵、があります。
残念ながら、昼休みで閉まってました。
この写真を撮って、駅に向かおうとしたら、管理人らしきおじさんに呼び止められ、
「もしかして開くのを待ってるの? あと20分くらいだから隣の書道図書館を見てきたら?」
といって、割引券を渡そうとしました。
「いやぁ、今見てきたところなんですよ。割引券遅いですよ(笑)」
「それじゃ、この裏に三平堂があるから・・・」
「通ってきたところですよ(笑)」
などという話を。
一応、また来ます、といってその場を離れ、鶯谷駅から有楽町へ。
実は、正岡子規についての知識がほとんど無く、俳人歌人、野球の命名者、晩年は寝たきりで『病床六尺』『仰臥漫録』などを残している、くらいなもの。
「坂の上の雲」も読んでいないし、ドラマも見ていない。
そういう状態で、のこのこと子規庵に立ち入ること自体が、何か失礼なことではないかと思い、この日は遠慮したわけで。
ところで、あっしは常磐線を利用して来たので日暮里駅で下りましたが、山手線を使う人だったら鶯谷駅で降りるのが正解でしょうね。
ちゃんとこういうプレートがありました。

それにしても、書道博物館や子規庵の周りはホテルばかりで・・・(汗)
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