『マン・レイ展』 『アール・ヌーヴォーのポスター芸術展』をみる
本当ならば昨日行くはずだったんですよ。
でも、昨日は会社だったんで・・・(涙)
さて、久々の東京週末フリーきっぷで指定席(笑)
目的は、クサクサした心を少しでも晴らそうと、芸術方面へ。
一つ目は、国立新美術館で開催されている『マン・レイ展』。
いつだったか、NHKの美術番組でちらっと紹介しているのを見て。

そこで紹介されていた「黒と白」という写真作品。
なんと言ったらいいのか、テーブルに横になっている白人女性の顔と、その脇で縦に鋭く立ち上がっている漆黒の彫刻の顔。
生きている顔と、生きていない顔。
横と縦。
白と黒。
丸さと鋭さ。
それぞれが対立する主張。
なんとまぁ、欲張りな作品でしょうか。
でも、ぱっと見は静かな作品。
これだけでもここに来た甲斐があったというものです。
ただ、マン・レイが撮ったショートフィルムも上映されていましたが、こちらはあっしにとっては理解不能なものでした。伝わってくるのは、常に変化する光。非常にアナログ的な変化をする光。ゆっくりと、時には激しく細かく。
へたすると、光刺激による発作を起こす人が出るんじゃないかと心配しましたよ(笑)
なんだかんだで、開館すぐから見始めて、会場を出たのが1時過ぎ。
それだけこの世界にどっぷりとつかってしまった感じがします。
次は、六本木から銀座へ移動し、松屋で開催されている『アール・ヌーヴォーのポスター芸術展』へ。
松屋では時々芸術系の展覧会をやっていて、あっしも何度か8階の催事場へ足を運んだことがある。
前回は『高橋留美子展』だったかな。

ポスターにあるのは、ミュシャ。
今回の展示で名前を知っていたのは、ミュシャ、ロートレックくらい。
その他では、作品自体を知っていたのが、カッサンドルの「寝台特急北極星号」。
これは沢木耕太郎の『深夜特急』の表紙を飾っている。会場にあったのは1種類だけですが、何パターンかあるのでしょう。
アール・ヌーヴォーというと、独特の装飾美というか、誰が見ても独自の世界を見てとれる。
会場は7:3くらいで女性が多く、ちょっと肩身が狭い(汗)
色々と見たけれど、やっぱりミュシャは突出している感じがします。
下手すると、他の作品が全部亜流に見えてしまうくらい強烈です。
まぁ、いま巷に溢れているポスターに比べれば、それ自体が持っている力が強かったんだろうな、と想像します。逆に言えば、限られた人の視線の量を大量のポスターが分け合って、その分、ポスターも人も勢いを失っているような。
ここまでで4時前くらい。
暑い中、神保町で本を探し、秋葉原まで歩き、東京駅へ戻ってオアゾに立ち寄り、せっかくのフリーきっぷだけどあまりJRを使っていない(笑)
まぁいいや。
帰りは6時半のフレッシュひたちで。
思ったよりも空いていて周りに気を遣う必要はなかったけど、エアコンがあっしにとっては効きすぎていて、寒くてたまらなかった。やはり長袖シャツを着ていて正解だったぞ。
そんなこんなで、頭の中は多少ゲージュツ寄りになったかもしれないけど、暑さと寒さで身体へのダメージはでかいのでありました。
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