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2011.05.22

『五百羅漢 幕末の絵師狩野一信』を観る

いつだったか、TVでちらっと見て、面白そうだということで。

土曜日に行ってきました。

もう何度も訪れている江戸東京博物館へ。

2011052102

先日の『写楽展』とは違い、観覧する人がそんなに多くなく、二幅一組でかかっている羅漢図の前には5~6人くらい。もっとも、全部で100幅の長丁場。途中には休憩用のベンチが何カ所も置いてあり、休んでいる人もたくさんいた。

この羅漢図、二幅で10人の羅漢さんが描かれている。
羅漢とは仏教を修めた人、らしいので、異教徒のみならず、動物や地獄の亡者、現世の悪人などを教化しようとするものや、自分たちが修行する様子が描かれている。面白いのは、お堂を建てるための大工仕事の様子などをしているものもある。

約10年をかけて完成しているため、途中で画風が変化したりしている。
もっとも、最初から中盤にかけてはいいのだが、終盤のものは狩野一信が病気となったため表現が平板になっている。さらには、100幅完成前に亡くなってしまったため、最後の数幅は別物。(一信の妻と弟子の手によるものらしい)

しかし、これほどのものを描き上げるだけの信念はどこから来るのだろうか。

羅漢図としての出来は別として、一つのまとまりを一挙に観られることはなかなか無い。
壮観。

『五百羅漢-増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信』
江戸東京博物館にて

2011/07/03まで

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