再び、福島の桜めぐり
世の中はとっくにGWに入っているそうだが、あっしの場合は日曜日から。
昨日の日曜は天気が思わしくなかったため、福島に来るのは今日になったのだが…。
いやぁ、遅かりし由良の介。
だいたいの見頃は先月の29日あたりだったようだ。
(Yahooのお花見特集にはだまされたなぁ(笑))
先月の24日に回ったところで、まだ蕾だった桜も、もはや大分散っていて、少し遠目から観るとすっかり色が抜けてしまった感じの木になっていたところも多かった。
今日最初は、赤沼の無量寺。

ここは磐越道の小野インターを下りて、国道349号を少しいわき側に戻って磐越道下をくぐってすぐ。石材店前のT字路を入って小さな川を渡ると右手に見えてきます。
(実は、小野インターすぐ手前の高架の左側眼下にちらっと見えます)
小ぶりのしだれ桜。
前回はまだ蕾だったのに、もう大分散っていました。
今回の震災によって、脇にあった石碑が倒れて割れていましたが、前回と同じまま。
おそらく、片付ける余裕もないし、新たに作る気力もまだまだなのでしょう。
それはそれ、仕方のないことです。待ちます。待ちますよ。
次は国道349号を北上し、最初のトンネルを抜けてすぐの所にある永泉寺。
看板が出ています。

ここも前回はまだまだだったけど、既に散り始め。
こぼれ落ちるような大きなしだれ桜に、親子のように見える小さなしだれ桜。
それに少し濃い色のしだれ桜も。
この時期、見上げる花は桜。見下ろす花は菜の花、といったところでしょうか。
どうしても同じフレームに入れたくなってしまいます。
永泉寺をでて、県道301号に折れてあぶくま洞へ向かう道の途中。
釣り堀の看板がでているT字路を右に入ってトンネルの手前右側にあるのが弁天桜。

ここも前回は全く花は咲いていませんでしたが、既に散り始め。
木立の中に、そこだけぽっかりと開けた空間があって、一本だけの桜が凛と立っている、という風情です。
木の根元には、所々に黄色いスイセンが咲き、少しでも桜の木を盛りたてようとしているかのようです。
この桜には悲しい謂われがあって、だからそうなっているのかもしれません。
弁天桜を出て、県道301号から鉄道に沿って走る県道19号に入り、大越駅先で県道112号へ。
しばらく山の中を走って県道381号との分岐をすぎてからY字路を左に入ると見えてくるのが、お伊勢様の鐙摺石桜。

道路脇の、少し開けた斜面の奥にに一本だけの桜。
前だけ見て運転していたら見逃してしまうかもしれません。
斜面を駆け上がってみると、思いの外大ぶりな木です。
その昔、坂上田村麻呂ゆかりの・・・、という立て看板があります。
来た道をそのまま北上すると国道288号にぶつかります。
左折してしばらく走ると、常光禅寺の桜。
ただし、遠目からでも散っていたので寄らずに通り過ぎ、ガソリンスタンド手前の細道を入り、ゆっくりと走っていくと、大黒天の大桜。ここも寄らずに通り過ぎ。なぜなら、個人宅にあるため、立ち入り制限があるのと、車を止める場所がないため、チラ見だけ(汗)
通り過ぎて、右、右、と案内板通りに走ると、これも個人宅にある休石の桜に到着。

手入れされた庭。
小径側にソメイヨシノとしだれ桜のセットが。
やはり散り始めており、なんとなく気が抜けたような感じ。
去年だったか一昨年だったかに来た際は満開で、それはそれは感激したものです。
さて、そのあとは国道349号に入り、二本松へ。
合戦場のしだれ桜まで行きましたが、既に見る影もなく引き返しました(汗)
そのまま南下して、前回は収穫無しだった小沢の桜へ。

いつもはたくさんの人がいる、筈ですが、今日はほんの数人がカメラを構えていただけ。
この桜は、なんといってもバランスがいい。
桜の木そのもの、祠、遠くに見える山。
天気が良ければ、言うこと無しだったんですけどね。
今日は曇り基調でねぇ。
さらに国道349号を少し南下してから県道113号に入り、磐越道をくぐってちょっと走ると左側には是哉寺の地蔵桜。

もう、言うことなし。
桜、菜の花、お地蔵様。
多分、誰が撮っても、何かしらお地蔵様に絡めて、自分なりの写真に仕上げることでしょう。
次もお地蔵様つながりで、紅枝垂れ地蔵桜へ。
しかし、こちらも既に見る影もなく。

でも、代わりにハナモモが満開。
白、赤、ピンク。
地蔵桜の裏山の素晴らしさといったら、見事です。
みんな裏山へ続く階段を見落としているのだとしたら、損してますよ。
残念ながら、桜とモモを同時に楽しむのは少し難しいのですが。
さて、再び小野方面へ戻って、あぶくま洞への入口そばにある剛叟寺のしだれ桜。

ここも既に。
雲も少し厚くなったようで、花の色がさらにくすんで見えます。
風も冷たくなってきて、なんだかここまでの道のりも終わりが見えてきた感じ。
最後は、夏井の千本桜。

やはりというか、なんというか。
花勢が弱まっていて、土手で咲いているスイセンの花もほとんどが萎れています。
本当ならば、日が暮れてからのライトアップでもあれば、区切りが付くのでしょうが、今シーズンの仕舞いの桜としては期待はずれ。
いや、外してしまったのは、あっしの都合によるものなんですけどね(汗)
ただ、こういった有名どころの桜だけではありません。
何でもない場所の、何でもない桜が、言葉にできない気持ちの高ぶりを起こしてくれたことも確かです。
花が咲くのは毎年、毎年の繰り返しだけど、感じるのはその時、その時なのです。
蕾が、花が、降るような花びらが、新たな緑の葉が。
長い長い一年の、ほんの僅かな期間でしかないのに、何倍もの時間が連続していることを思い起こさせるのは、やっぱり年をとった証拠でしょうかね(笑)
まぁ、また来年も。
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