« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011.08.25

『戦後復興までの道のり -配給制度と人々の暮らし-』 昭和館特別企画展 をみる

2011081804

『椎名誠 旅する文学館』を見た後、なんとなく気分も回復してきたので、東西線で神楽坂駅から九段下駅、出口から直ぐにある昭和館へ。

『戦後復興までの道のり -配給制度と人々の暮らし-』

という特別企画展を開催していたので、涼みがてらと言ってはなんだが、入場無料につられてと言ってもなんだが、エレベータで3階へ。

実は、ここ昭和館も時折足を運んでいる。
まだ常設展は見たことがないけど(あれ?あったかな?)、企画展はいつも無料だし、日頃見ることのできない戦前戦後の暮らしが分かる展示ばかりなので、戦争を知らない子どもであるあっしにとっては、貴重な場所に感じる。

確か、前回は『ポスターに見る戦中戦後』

今回は、配給制度に関する展示である。
記録映画や読み物などでは、配給制度の崩壊に伴う闇市の実際、みたいな感じで、配給制度そのものがどういう制度であったのかについて詳しい説明にあたったことがない。

それでも、主食(コメ)、酒、等が配給制度下にあったことくらいは知っていたけど、実際には、野菜、魚、お菓子、服飾、などなど、生活の全分野にわたるあれこれもそうだったとは驚いた。
しかも、切符制、点数制が駆使され、必要なものを手に入れる/作るためには、何を犠牲にして、何を優先すべきかをきちんと考えなければならないことになっている。

さらに、戦況が悪くなるにつれ、その制度も機能を失っていくのだ。

翻って、現在はどうだろう。

東日本は震災によって大きなダメージがあった。
食料、生活必需品、燃料、電力の不足。
状況としては、配給制度が存在していた時代と被る部分がある。
だからこの制度を復活させる必要がある、のではなく、それぞれを上手く回していく経験をもう一度思い出すことが大事なのではないか。

全ての地域が不足しているのではないし、あるところにはある。
物資やエネルギーの供給方法が無いわけではない。

たぶん、多くの人が、もっといい方法、やりかたがある、と思っているはずだ。

苦しくても、無理をしてでもやりくりして生き延びてきた時代の教訓を、全てとは言わないが、今の人々が掘り起こしてみてもいいのではないか、と感じた次第。

昭和館
~8/28(日) まで

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.08.24

『椎名誠 旅する文学館 ~東京・神楽坂2011~』 を見る

ウダウダしながらベッドで本の雑誌を読んでいたら、最後のページに開催の案内があった。

もう会期末前日だったので、次の日に慌てて出立。

でも、その日は猛暑で、しかもこのところの体調不良が続いていて、車を途中の駐車場に入れてから電車で都内に向かう段階でもうフラフラ。

最寄り駅は地下鉄東西線神楽坂なのだが、ケチってJRの飯田橋から歩く。
それが間違いですね。
神楽坂を上っている間にも、目は回るし、喉の渇きでヒリヒリするし、ジュースを飲もうとしてもなかなか飲めない。

一息ついて、記憶していた場所へ行ってみると、

2011081802

神楽坂セッションハウス、という所。
1階が駐車場になった小さなオフィス用ビルに案内板。

あぁ、たどり着いた…、と思ったら、開展前だった。

仕方なく、神楽坂駅の改札前に避難して、緩く効いたエアコンの前でしばらく涼んだ後、再出発。

エレベータで2階の会場にたどり着くと、15畳程度のL字形の部屋。

壁には、年表、自筆の作品群解説、ガリ版出版物、自筆原稿など。
また、壁下と部屋の中央には書棚があって、おそらく出版されたほぼ全ての本が並んでいる。

部屋の端にはビニル製(?)の大きな地球儀。
それには付箋が貼られていて、今までに行ったことがある場所を示しているのだが、おおざっぱに見れば、ほぼ地球のほとんど、ともいえるくらいで驚く。

その隣には、一人用のテントと靴や道具類。
何故か、蛇のように塗装された長い木の枝が一緒に置かれていた。

もう一つ、一昔前の本体とキーボードが別体になっているワープロ。

てっきり原稿を自筆でしているとばかり思っていたあっしは、管理のお姉さま(?)に、
「あの古いワープロは?」、と聞くと
「椎名はあのワープロで書いているんです。同じものを5台(?)持っていて、メンテしながら使っているんですよ」
とのこと。
赤マントシリーズなどを読むと、飛行機の中で原稿を書く、なんでことが書かれているので、
「旅に出たときは?」
「そのときは原稿用紙に手書きです。でも、編集の人しか読めないですよ」
と言っていた。
確かに、自筆の作品解説と、自筆原稿を比べると、自筆原稿は半分くらい読めない(笑)
作品解説は、見学者が読めるように丁寧に書いてあるそうだ。なるほど。


部屋の半分以上を占める出版物の中で、実物を見たことがない初期の実務書を読んでみた。

驚いたことに、『クレジットカードの実務知識』という本の前書きは、既に椎名節とも言えるくだけたエッセイ風の表現になっている! (本文は硬かったけど)
その前後に出版された『クレジットとキャッシュレス社会』『大規模小売店と流通戦争』(この2冊は実物ではなくコピーが綴じられたものであった)には、そういう記述が見られず、硬い口調のというか普通の実務書のように書かれていたので、『クレジットカードの実務知識』のその部分だけは書きたいように書いたのだろう。

もっとも、そのすぐ後に『さらば国分寺書店のオババ』が出るのだから、面白い。

ただ、やっぱり暑さでやられてしまって、集中力が全くなかったので、今見たものがそのまま後ろ頭から流れ落ちているような気分。

写真集など、今まであまり手に取らなかったものを中心に何冊かに目を通し、2時間弱ほどで退出。

実はこの日の遅い時間には椎名誠本人が来ることになっているのだったが、残念ながら…。

この展示会は、神楽坂での開催は既に終了しています。

でも、この後に2カ所くらいで開催するそうです。
また東京に戻ってくるかは、そのリクエストがどれくらいあるか、によるそうです。

2011081803

それから、いわゆる公式HP(になるのかな?)ができています。

『椎名誠 旅する文学館』

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.08.22

『ルパン三世展』 を見る

2011081002

アニメ化40周年だそうで、銀座の松屋で展示会があった。

あっしにとっては、リアルタイムで見たのはおそらく第2シリーズだったと思うが、印象としては夕方の再放送で見たはずの最初のシリーズだ。

さらに言えば、本編終了後のエンドテーマ、が。

赤い荒野を走る峰不二子のバイクのシルエット。
ときどき小さくバウンドしつつ、ただ走っているだけ。

なんだこりゃ。

それだけなのに、なんだか目を離すことができない。

しかも、歌と歌詞がちょっとずれる部分があるとか(笑)

まぁ、それはそれとして。

本編では、タイトルは忘れたけど、ルパンが捕まり死刑を待つ身となるが最後の最後に・・・、というやつ。

それと、とある植物が無くては生きていけない女、の話。

子供心に、大人なマンガだなぁ、と思ったモノだ。(当時はアニメとは呼んでなかったよ、あっしは)


あぁ、本題に戻りますと。

場所は、銀座松屋の8階催事場。
ここは以前にも、『高橋留美子展』や、もはや何で来たのか覚えていないのだが、何度か足を運んでいる。

会場には、企画書、原画、セル、絵コンテ、実物大人形、オープニング映像、1~3シリーズの抜粋映像、映画やTVスペシャルの資料、雑誌原稿などなど。

なにぶん、40年(+雑誌掲載もふくめればもっと)の歴史に対して、会場が小さすぎる(笑)
本来ならば、もっと多くの資料を公開してもいいのではないかと思うほど。
こういうところがデパートで行われる展示会の限界なのかもしれませんが、かといって普通の美術館では受け入れるのが難しい?

見学ルートの後半には、テレビシリーズのパイロット版の視聴コーナーがあった。
2パターンあり、映像サイズや声優が異なる(らしい)。
らしい、というのも、日替わりでどちらかを流しっぱなしにしていて、もう一つのパターンを見るには別の日に来なければならないのだ。
なんだそりゃ。
あっしみたいに、わざわざ遠くから足を運んでくる人もいるのだし、入場料も払っているのだ。

(とはいえ、これは美術館の展示でも期間の前半後半で展示物の入れ替えが行われたりするから、それ自体を否定するということでもないけど。ただ、それに比べれば規模が小さい展示だし、場所をとるわけでもないしねぇ)


さて、映画版ルパン三世では、今では2作目の『カリオストロの城』が最も人気があるのではないかと思うけど、このような感じの展示なので、扱いは大きくない、というより、他の展示物と変わりない。
そういう点でも、規模の小さい展示場ではなかなか力点の置き方が難しいかもね。


この催しとは関係ないけど、JTの缶コーヒーに付いているおまけの第1シーズンフィギュアは全種を集めて、車のメータ下に置いてあります(笑)

『アニメ化40周年 ルパン三世展』
銀座松屋

(会期終了してます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日の晩飯2011 222~228日目

2011081701

今日の晩飯 228日目

天ぷらうどん(惣)(手)
野菜サラダ
野菜ジュース


2011081601

今日の晩飯 227日目

ワンタンスープ
バナナ
野菜ジュース
コーヒー牛乳


2011081501

今日の晩飯 226日目

グラノーラフレーク+ヨーグルト
バナナ
野菜ジュース


2011081401

今日の晩飯 225日目

グラノーラフレーク+ヨーグルト
バナナ
野菜ジュース


2011081301

今日の晩飯 224日目

おろしぶっかけそうめん(手)
イカフライ
枝豆天
野菜サラダ


2011081201

今日の晩飯 223日目

そうめん
コロッケ
野菜サラダ
バナナ


2011081101

今日の晩飯 222日目

そうめん
コロッケ
野菜サラダ
バナナ
野菜ジュース

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.08.21

今日の晩飯2011 215~221日目

2011081001

今日の晩飯 221日目

ピザトースト
野菜サラダ
ほうれん草と卵のスープ
バナナ
コーヒー牛乳


2011080901

今日の晩飯 220日目

カレーライス(レ)
卵スープ
野菜ジュース
みかんゼリー


2011080801

今日の晩飯 219日目

うどん(冷)(手)
野菜サラダ
野菜ジュース


2011080701

今日の晩飯 218日目

卵雑炊(手)
シューマイ(チ)
野菜ジュース
みかんゼリー


2011080601

今日の晩飯 217日目

釜玉(手)
サツマ揚げ
野菜ジュース


2011080501

今日の晩飯 216日目

カップ麺
野菜ジュース
コーヒー牛乳


2011080401

今日の晩飯 215日目

そうめん(手)
串カツ
野菜サラダ
みかんゼリー

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日の晩飯2011 208~214日目

2011080301

今日の晩飯 214日目

おろしぶっかけそうめん(手)
おにぎり
鶏の唐揚げ
野菜サラダ
野菜ジュース


2011080201

今日の晩飯 213日目

コロッケサンド(惣)(手)
野菜サラダ
卵スープ
野菜ジュース
コーヒー牛乳
みかんゼリー


2011080101

今日の晩飯 212日目

カツ丼
野菜サラダ
ワカメと麩の味噌汁
野菜ジュース


2011073101

今日の晩飯 211日目

ハンバーグカレー(レ)
野菜サラダ
卵豆腐
ネギとワカメの味噌汁


2011073001

今日の晩飯 210日目

カレーパン
おにぎり
野菜サラダ
コーヒー牛乳
野菜ジュース
みかんゼリ


2011072901

今日の晩飯 209日目

寿司
シューマイ(チ)
野菜サラダ
豆腐とワカメの味噌汁
コーヒー牛乳


2011072801

今日の晩飯 208日目

チーズハンバーグサンド(レ)(手)
棒薩摩揚げ
野菜サラダ
ほうれん草と卵のスープ
野菜ジュース
コーヒー牛乳

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.08.11

間違い探し?

湊線のいくつかの駅で、この紙が貼られていたことは気がついていたんですが、
磯崎駅で写真を撮ったとき、変なことに気になりました。

2011080319

以前、あっしが阿字ヶ浦駅で自動販売機が変わっていたことに気がついたときに教えていただいたんですけど、それが勝田駅と中根駅以外の全部にわたっているとは知りませんでした。

それはさておき。

変なこととは、この紙の、「設置場所」に書かれている駅名です。

2011080320

写真を撮ったのは、磯崎駅で、駅標は、

2011080321

これです。

でも、一つ前(那珂湊駅側)は、「平磯」駅、ですよね。

もう一度、あの紙の「設置場所」欄を確認してみると、

「平礒」。

ん?

礒?
旁が「義」になってますね。

と思って、今回撮ってあった平磯駅の駅看板を確認してみると、

2011080318

やっぱり「磯」ですね。

なんでかなぁ(笑)

きっと、懸賞かなんかのネタにしようと思って、仕込んだんじゃないでしょうか(笑)
手作り感のある紙なので、これはこれで貴重なものなのかも。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

自転車日誌2011 第5走 その3

さらに続きます

阿字ヶ浦駅を発ち、海を左手方向にして走っていると、眼下には阿字ヶ浦の浜が見えます。
遠くは霞んでいますが、常陸那珂港や常陸那珂火力発電所の煙突が分かります。

酒列磯前神社わきの坂を下る途中で一枚。

2011080313

いい気分で海縁まで下り、右に折れれば海沿いの開けた道になる。
何度も通っている道だけど、ぱっと見は震災の影響が無いように感じる。
元々多少うねった道なので、ごつごつとした海岸をちらちらと見ながら走っていると、そのまま通り過ぎてしまう。
でも、きっと路肩とか舗装の亀裂とか、修復の手が入れられていたのだろう。

そのまま平磯海水浴場を通り過ぎて、那珂湊の魚市場へ向かおうとしたら、

2011080314

那珂湊駅方面へ向かう道との分岐交差点で、海側の道の様子がおかしい。
どうやら通行止めのようである。
姥の懐マリンプールまでは行けるようだが、基本的にはここで通行止め。
魚市場へは、一つ山側の道を行くしかないようである。

2011080315

道路と海を隔てるコンクリブロックに貼り付けてある案内板にも、バッテンが付けられていた。

仕方なく、アップダウンのある道を使って迂回。

すると。

2011080316

再び海沿いの道との合流点で姥の懐マリンプール方向を見ると、アスファルトのあちこちが大きくうねっている。
ここからマリンプールまでは、おそらく3~400m位のところだろうから、ここだけが酷い状態のようだ。

通行止めのフェンスのこちら側では、

2011080317

海側のガードレールとアスファルトの間に溝ができています。
写真では分かりにくいですが、深さが1mはあるかと。
下手すると、自転車が丸ごと落ち込んでしまうかもしれません。

実は、ここに限らず、いつもあっしが使う道でも、未だに地盤の変動で道路が崩れていたりして工事中だったりで
片側交互通行になっている箇所が複数ある。
何度も通っていると、段々亀裂が広がっている?という疑問も湧くような変化をしているところもあるので、まだまだ震災の影響は現在進行形なのだ、ということでしょう。


さて、平日ということもあってか那珂湊の魚市場には、休日とは全く違ったまったりした空気が流れていました。
岸壁にはのんびりと釣りをする人達も。

海門橋を渡って大洗へ。
と思ったら、海門橋の真下を通る道が通行止めになってました。

アクアワールド脇、大鳥居、マリンタワー、大洗サンビーチ脇を通り、夏井ICで国道51号線に入って帰路。

さすがに久しぶりだったのと、暑さに参ってしまい、途中のコンビニでアイス最中休憩(笑)
日陰で涼もうと思っていたけど、それでも暑い暑い。
多少は回復したけど、半分ヘロヘロのまま帰宅。
すかさずシャワーを浴びたけど、頭がぼーっとして少し昼寝。


毎年のことだけど、この時期の自転車は、グローブとUVアームカバーのかからない手首の少し上だけが日焼けする(笑)
今までは笑っていられたけど、この陽気だと次走るのは涼しくなってからかな(汗)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.08.04

自転車日誌2011 第5走 その2

続きです

次の殿山駅へ行く際、前にも道を間違えたのですが、また同じ事をしてしまいました。
那珂湊駅先の踏切を渡るのではなく、海側を行かなければならないのでした。
一旦坂を登って、同じ坂を下るという、なんともグッタリする行程ですなぁ。

2011080309

とはいえ、駅へ到着。
ホームの端から手を伸ばして、平磯駅方向を。

線路の間やホーム脇には、夏真っ盛りの太陽を浴びる雑草たち。
旺盛な生命力を感じます。

次は平磯駅。

2011080310

以前に来たときは、旧スーパーの解体工事をしている最中でしたが、今は住宅を建てているようです。
それに伴い、改札口は場所を何mか磯崎駅寄りに移動し、旧スーパーや住宅とは分離した形になってます。

ちょっと大きな蜂にびびりながら次の磯崎駅を目指します。

2011080311

緩やかなカーブを描く磯崎駅ホーム。
他の駅にもありますが、幟が立てかけられており、風に揺れています。

あっしも一息入れたいところですが、日差しが強く、風の恩恵をあまり感じなくなっています。
それに、終着駅まであと少し。

(ただ、ここでちょっと変なことに気がつきました。
それはまた別の所で。)

2011080312

終点、阿字ヶ浦駅。

以前(震災前)に来たとき、ホームの工事が始まった頃だったのですが、既に工事は終わり、新しいコンクリブロックが、夏の太陽に白く光っています。
ホームは、以前のものの前後をフェンスで仕切り、中間部分だけを使用するようになっています。
ただ、確認用のミラーがホーム奥側に向かって3本あったので、3両連結に対応できるようになっているみたいですね。

海側までは行きませんでしたが、ホームの先にあった留置線が途中で切られていたように見えました。

写真を撮りつつ給水休憩をしていると、一度反対方向に走り去っていったミキ車が、折り返し運転であっしに追いついてきた(笑)

さぁ、ここからは、ひたちなか海浜鉄道から離れて、大洗を目指します。

続く・・・。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.08.03

自転車日誌2011 第5走 その1

本日の走行結果

ルート: 自宅-勝田駅-日工前駅-金上駅-中根駅-那珂湊駅-殿山駅-平磯駅-磯崎駅-阿字ヶ浦駅-那珂湊-大洗-自宅
距離: 54.80km
平均速度: 21.3km/h

会社が休みで、天気もそこそこなもんだから、久しぶりに自転車で出かける。
そんなに長い距離を走れるとは思えないので、とりあえず震災から復旧したひたちなか海浜鉄道の各駅を写真に収めつつ大洗を目指す。

まずは勝田駅。

2011080302

残念ながら、ホームには車両がおらず、代わりに上りの常磐線が発車するところだった。

この頃はまだ日差しも隠れがちで、風が涼しく感じられていた。

日工前駅。

2011080303

震災の時は、ホームの縁にあるブロックがことごとく落下していたのをちらっと見た記憶がある。
すっかり直っていて(当たり前ですが)、それを感じさせません。

次は金上駅。

2011080304

ホームにつながる踏切のフェンスには、全面復旧したことと茨城応援の看板が掲げられている。
なお、震災の際には、この踏切は踏切棒が取り外されていました。

2011080305

そこへちょうど勝田行きの一両編成が。
デコ車。

見送ってから中根駅へ。

2011080306

雲も薄くなり、ほぼ晴れ。
ミニ花壇の花が、風で細かく揺れています。
あっしはその風で、既に体力の幾分かを失っています(笑)

那珂湊駅へ。

2011080307

駅へもう少し、というところで勝田駅行きのミキ車がやってきた。
ディーゼルエンジンの煙を吐きつつ、スピードを上げているところ。

2011080308

那珂湊駅で分岐する線路の先には、数々の車両が。

その2に続く・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.08.02

『木を植えた男。 フレデリック・バック展』 東京都現代美術館 を観る

2011080202

平日休み。

何か面白そうな展示会がないかと探したら、『木を植えた男』というアニメーションで知られる(というかあっしはそれでしか知らない(汗))、フレデリック・バックの展覧会が東京都現代美術館で開かれている。

実は、この『木を植えた男』というアニメーション、見たことがない。
いや、絵本をパラパラとめくったことがあったかもしれない、という程度なので、ほとんど知らないと言える。(おぃおぃ)

ただ、独特のタッチは、一度見たら絶対に記憶に残るもの。


前回と同様、地下鉄東西線の木場駅から1km強歩いて美術館へ。
薄曇りで気温も高くなかったが、到着する頃には体力の半分は使ってしまっている(笑)
建物に入ると、ロビーには数えるほどの人しかいない。
平日の昼前だから、当たり前なのかもしれない。

チケットを買い、展示室入り口に行くと、今映画でやっている『コクリコ坂から』の主人公(?)の描かれた色紙をもらった。先着順で配っていたらしい。
正直、そちらはあまり興味がなかったので、ジブリとどういう関係なのかと思ったら、『木を植えた男』DVDがジブリから販売されているのね。

最近の常として、音声ガイド500円也を借りて会場内部へ。

すると、いきなり『木を植えた男』のアニメーションコーナー。
九つ(だったかな)のスクリーンに順番に区切った映像が流れる。(同時にいくつかのスクリーンに時系列の異なる場面が流れるので、あっしらは一つずつスクリーン前を移動しながら、トータルで全編を見ることができる仕掛けとなっている)

今日はたまたまこれらのスクリーン前にはせいぜい20人位しかおらず、適度にその人数も分散されていたので視聴は問題なかったけど、これが土日だったらと思うと心配だ。

そこを過ぎると、時系列で作品が展示されていく。
元々はイラストの人のようで、絵画絵画していない(←形容し難い)のが、あっしにとっては取っつきやすい。
大体の作品は、使っている絵の具の関係からか、くすみ気味の落ち着いた感じで、なおかつ細部がどうこうよりも場面の切り取り方が非常にこなれているように思える。
今まで見たことがある他の画家の作品とは全く系統が異なる感じ。

とはいえ、最初に見た『木を植えた男』の、繊細でつかみ所が無いのに存在感はしっかりある、という印象とは、これも別物。
一通り会場を見終わってみると、まるで突然変異したような変化に思えるくらい。
(もちろん、途中で徐々に変わっていくのですが)


また、中盤の作品以降は自然破壊とか共生といったメッセージが強く込められており(もちろん『木を植えた男』もそうである)、逆説的に現代を批判する形式をとっている。


内容が盛りだくさんで、たっぷり3時間くらい。
満足満足。

2011080203

会場内は撮影禁止ですが、『CRAC!』というアニメーション作品の鍵となっている揺り椅子だけは、ロビーに置かれていて撮影可能です。


『木を植えた男。 フレデリック・バック展』
東京都現代美術館

~10/2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »