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2012.05.04

中原淳一の本、その他

2012042903

『日本のKawaii展』を観たとき、中原淳一の絵に惹かれて、引き続き神保町に立ち寄った際に関連本を探してみた。

手前の2冊は新刊書店で、今回の展示に関する本。(『日本の「かわいい」図鑑』は今回展との連携本。『大正ロマン手帖』は既刊)

後ろの3冊は古書店で。

『美しく生きる 中原淳一 その美学と仕事』 別冊太陽 (1800円)
『女性の美と夢に生きた 中原淳一の世界』 サンリオ (1500円)
『夢二美術館 宵待草のうた』 学習研究社 (500円)

高畠華宵の絵の、その目の表現にやられてしまったのは前に書きましたが、中原淳一の描く女性の目もまた独特の表現で、これまたイチコロです(笑)


高畠華宵が描く女性の目は、視線が空間を彷徨うように、いわば焦点がぼんやりとした感じが独特の魅力。
それにひきかえ。
中原淳一が描く女性の目は、視線は一点に結ばれ、その女性の確固たる意志を感じさせます。
また、特に全身像ではスタイルの良さと際だったファッションがまた素晴らしい。

中原淳一は人形作家でもあり、造形美に対するセンスがそのまま絵にも反映されたのであろう。いや、かえって増幅しているとも。ちょっと説明しにくいが、絵を見てもらえば分かる(汗)

それに、昭和30年前後からの絵は、何となく西洋人風の顔に寄っており、例えば麗しのサブリナのオードリー・ヘプバーンとか、風と共に去りぬのヴィヴィアン・リーみたいな感じ。その時代の憧れとか、目指しているスタイルが表れていたのかもしれない。
これらの類推をヌキにしても、単純にカッコイイんだよねぇ。
びっくりです。

中原淳一に関する書籍は割と多いようで、少なくとも入手可能そうなものだと高畠華宵のものよりもだいぶ多い感じなので、またそのうち確認して入手するかもしれない。

なおこの2冊は、前に高畠華宵の別冊太陽を購入したS書店で。

もう1冊の竹久夢二本は、書泉グランデの隣のK書店のガレージで。
この夢二本は5冊セットのうちの1冊目らしい。

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