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2012.07.09

またまた画集など

2012070802

これも先月のことで、このエントリの後のこと。

再び神保町で高畠華宵や中原淳一関係の本を古書店で探していたところ、何冊か。

左下から、右上にかけて、

・竹久夢二・高畠華宵・蕗谷虹児 大正・昭和ロマンの画家たち (図録 古?円)
・女の部屋No.3 (古1000円)
・KOJI FUKIYA 蕗谷虹児展1992年図録 (古1500円)
・大正の音色・大正の灯・かぎりなき夢二の世界 竹久夢二伊香保美術館開館十周年展 図録 (古840円)

既に、手に入りやすい&価格がこなれている、というものは買ってしまったモノが多いので、なかなか難しい状況になっている(笑)
それはそれとして、一人ふたりの画家を追っていても、その時代には他にもたくさんの人がいたわけです。
最初は興味が無くて、目を向けなかったのですが、例えば今回の「大正・昭和ロマンの画家たち」でとりあげられている蕗谷虹児という人。画風でいえば、高畠華宵と竹久夢二を足して3で割って+αした雰囲気を持ったという感じなのです。(どちらかといえば華宵寄りの画風ですが)
さらに、驚いたのが、『花嫁人形』という詩を作ったのが蕗谷虹児なのでした。

 金襴緞子の帯しめながら…

というやつです。
多くの人が、その詩の一番だけでも知っているのではないでしょうか。

あっしはこの事実を知ってびっくりして、思わず画集を探して購入。(それが左上のもの)

実は、河出書房新社のらんぷの本シリーズにも蕗谷虹児と題する本があることには気がついていたのですが、手にも取っていませんでした。
なお、らんぷの本シリーズは、弥生美術館の企画展を書籍化していることが多いので、既にそういう企画展があったのかもしれません。


さて、今回の収穫で一番なのは、右下の『女の部屋』ですね。
この雑誌は中原淳一が最後につくった雑誌で、残念ながら病のために5号で終刊となってしまったもの。
今まで立ち寄っていなかった靖国通り沿いの、地下鉄駅近くにある間口の狭い古書店で見つけました。
(単なる古本屋だと思っていて、中まで入って品揃えを確認していませんでした(汗))

この雑誌、部屋といっても、インテリアの雑誌ではないです(笑)
なにしろ、最初のページをめくると、三島由紀夫のコラムですよ!
その他にも錚々たるメンバーがコラムを書いてます。(まだ読んでないけど)

中原淳一の雑誌つながりでは、神保町のBという古書店で、大量の『ひまわり』が置いてあるのを発見。
初めて実物を見たけど、雑誌としては薄っぺら(要するにページ数が少ない)で、紙質もあまりよくない。記事の活字は小さく、たくさんの情報を苦労して入れ込んでいることを窺わせる。
なんと、店頭価格は1号が2600円か2700円くらい。とてもじゃないけど気安く何冊も買うという気にはなれないなぁ。
あっしの中では、たとえば『中原淳一 少女雑誌「ひまわり」の時代』という本を読んだりすると、もう「伝説の」という冠詞がつくような位置づけなのであるが、実物を見て、ある意味がっかりというか、現代の雑誌からすれば、パンフレットといってもいいような。
(だけど、そのうち買っちゃうかも(汗))

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