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2012.07.16

『ストラスブール美術館展』 (茨城県近代美術館) を観る

会期ギリギリの滑り込み(汗)

やっていることは知っていたけど、まだ時間があるということで後回しにしていて…。

2012071502

茨城県近代美術館で開催されていた(本日で終了)、

『ストラスブール美術館展 モダンアートへの招待』 ヨーロッパの交差点、美と食の街から

です。

パンフレットに使われている絵は、ポール・シニャックの点描画
普通、パンフに使われる絵は、一押しの意味も込められているだろうし、この場合、色彩や手法が「それがどういうものかは知らなくても」キャッチーであるから、ということもあるだろう。

モダンアートがどのような定義付けされているものなのか、よく分からんけど、先日観た『大エルミタージュ美術館展』の最初の方にあった宗教画とは明らかに違う。
根本的には、日常の生活に寄り添う姿勢というか、絵画自体の機能というか、そういった意味合いの変化もあるはずだ。

結果的に、観ていて楽しい、となる(笑)
毎回思うのだけど、あっし自体が宗教(特にキリスト教)のことを知らないので、宗教画を観る上で必要とされる前提知識が不足しているから、一度に大量に観てしまうと消化不良になるんですよね。噛まないで飲み込むから。

今回の展示では、それぞれの絵の手法の違いがはっきりと分かり、そこからうける印象が自分でも面白いくらいに変化しているのに気がつく。

さて、今回の展示の中で、あっし的に一番だったのは、

『リラの花束』 ロタール・フォン・ゼーバッハ

ぱっと見、立体感のある花束が丸い濃緑の花瓶に生けられている、といったものなんですが、見所はそこではなくて(もちろんボリュームのある花もいいんですけど)、落ちた小さな花弁の描写の美事さ!
落ちたばかりの瑞々しさ、といったらちょっと語弊があるかもしれませんが、咲いている花も花、落ちた花も花。
枝についている花だけが花なのではなく、もはや花としては存在していないのだけど花なのであるという主張。
(うぅ、回りくどいですね(笑))
思わず、人間界にも言いたくなりますね。


さて、図録もけっこう充実しています。
この展示会は、今回開催された茨城県近代美術館だけでなく、既に福井県立美術館で行われており、茨城の後は、横須賀、愛媛、静岡と巡回します。
だから力が入ってるんですね。

なお、今回コラボ企画として、美術館の前庭で近くの洋菓子店の出店が出てました。
フランスの焼き菓子系という括りらしいです。

あっしは、名前の分からない焼き菓子と、一口サイズのシフォンケーキを購入。
どちらも美味しかったです。

2012071503

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