『水戸岡鋭治の鉄道デザイン展 駅弁から新幹線まで』 (水戸芸術館) を観る

知っている人は知っているだろう。 「水戸岡鋭治」
あっしですか?
あのぉ、すいません。知りませんでした(汗)
水戸芸術館のHPでこの企画展の情報を見たとき、単なる鉄道関係のデザインを集めたものなのか、という捉え方しかしてなくて、キーマンである水戸岡氏の存在に全く気がついていなかった。(ちゃんと書いてあったのに)
さて。
鉄道デザイン、とは何か。
単に車両のイメージを具現化するためのスケッチ集だろうか。
あるいは。
鉄道の有する社会的な意義をより良く実現するための素描だろうか。
最初のフロア。

九州を中心とする鉄道車両のデザイン画が所狭しと並べられている。
非常にきちっとした細かい線。
大胆な色使い。
なるほど、これだけ見ても、ワクワク。
多少鉄分過多であるあっしは、もうこの世界に引き込まれてしまった。
九州新幹線、つばめ、815系…。
見てみたい、乗ってみたいと思わせる。
続いては、車両の内装や小物などの展示。


車掌が着用する制服や、内装用のファブリック、ドアの取っ手やらなんやら。
ファブリックは一カ所にまとめられていて、柄や手ざわりを確認することも可能である。
そして、次のフロアでは、各種の車両で使われた(と思われる)シートが並ぶ。

シートのカタチやファブリックも色々。
座り心地も色々。
お試しアレ。

これは使用済みのシートを再利用して作ったベンチ(らしい)。
左に写っている線路は足こぎで走るミニサイクル。(たしか1回100円)
建屋外にも少し大きな足こぎ列車があったのだけど、あっしがいた時間は雨がぱらついていたため休止していたようだ。
他にも、映像コーナーでは、九州新幹線が開通したときの新幹線から見た車外の応援する人々を撮ったものなど、なかなか感動的なやつ。
正直、企画展のタイトルからあっしがイメージした内容からすると微妙に方向が違っていて、だけどそれは良い方向で裏切られた、という感じ。
水戸岡氏だけの力ということでは無いだろうけど、鉄道が持つ力が、一つの明確な方向性を有して実現していくことが、人々の夢と希望との一体感を醸しているのがよく分かる。
残念ながら、この企画展自体の図録は無いようで、既に出版されている水戸岡氏の著作などで反芻するしかないみたいです。
なお、企画展会場では、一応写真はOKだとのこと。
ただし、個別のパネルの拡大写真などはご遠慮下さい、ということでしたので参考まで。
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