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2012.09.30

『生誕100年・没後30年記念 戦中・戦後を彩った中原淳一の魅力』展 @昭和館 は2013/03/16より

新しく情報を見つけました。

『生誕100年・没後30年記念 戦中・戦後を彩った中原淳一の魅力』 (仮称)

という特別展が、九段の昭和館で開催されるようです。

2013/03/16 ~ 5/12 ← pdfでスケジュールがわかります。

昭和館の特別展は入場料が無料なので、是非とも!

ところで、こちらで記事にした内容ですが、

詳細は、

『生誕100周年記念 中原淳一展』

日本橋三越(東京): 2/6~2/18 (予定)
そごう美術館(横浜): 6/1~7/15
阪急うめだ本店(大阪): 7/24~8/5
刈谷市美術館(愛知): 9/14~11/3 (予定)
 以降各地巡回

となっています。(宝島社ブランドムック 中原淳一 より)

三越と刈谷市美術館は(予定)となっているので日程が変更になるのかもしれません。

しかし、昭和館の特別展は、三越とそごう美術館の間に挟まっているので、展示物が同じなのか、あるいは一部なのか、異なるものとなるのか・・・。(ただ、昭和館の特別展展示スペースはそんなに大きくないので)

いずれにしろ、あっしは(足をのばせば)三カ所は見に行ける(笑)

楽しみにしている方々、参考にしてください。

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2012.09.23

『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』 (東京都現代美術館) を観る (前編)

2012092102

もっと早くに観たかったんですが、やっぱり夏休み中は混雑が酷いだろうなと思って避けました。

で、21日の金曜日に。(会社がどういうわけか休みだったので)

ところが。

平日だっていうのに、すっげぇ混んでやんの。
予想外です(棒読み)

あっしにとって、特撮といえば「ウルトラマンシリーズ」、と言いたいのだけど、初代ウルトラマンは記憶にない。セブンからが辛うじて。

でも、それだけではなく、マグマ大使、ミラーマン、スペクトルマン、ブースカ、なんかも見たなぁ。再放送だったり、後記憶だったりするけど。今回は無かったけど、少年エスパー、ロボコン、だって範疇に入るんだろう。

そういう意味では、物心つくかつかないかの頃には特撮が身近にあったわけだ。

あるいは、ゴジラシリーズ、モスラシリーズ、ラドン、大魔神なんかも。

アニメーションが発達するまで、子供の想像力をかき立てるモノは、SFとそれに登場するマスクマンやロケット、ジェット機なんかの格好良さだった。それらが少なくとも破綻をせずに観賞に堪えていたということは、モノを作って、撮って、見せるという高度な特撮技術があったからこそだ。

ところが、現代のアニメーション技術、3DCG技術にほとんど取って代わられている状態であることは否めないであろう。
逆に言えば、特撮技術は古い技術として忘れ去れようとしているのだ。

それでいいのだろうか。


それでいいんじゃないの、と思う人はこの『特撮博物館』を観よ。
それはまずいだろう、と思う人もこの『特撮博物館』を観よ。


観なければ分からないことは世の中に沢山あるけど、観ても信じられないことだってやっぱりある。

展示されている過去の作品に使われたミニチュアを観て、分かったつもりになるな。
博物館内で公開されている『巨神兵東京に現わる』を観て、今も進化している特撮技術に驚け!

実物が動く、という当たり前のことが、いかに我々の心を奮わせるのか。

それを支える技術が歴史の重みと熱い想いでできていることを知れ。


あっしの世代およびその前後の世代の人だったら、沸き上がってくるモノにたまらなくなるはずだ。

あっしはこういった企画展を観てきた中で、いちばん時間をかけて一回りしてしまった。約4時間半。
おかげで、もう一カ所行こうとしたところが行けませんでしたよ(笑)

会場順路の最後の方にはカメラ撮影可能な場所があります。
もちろんミニチュア。

2012092103

すごく良くできてます。
この写真は、たまたま東京タワーの前に人がいない瞬間に撮ったのでそれらしく写ってますが、タワーの前まで人が出入りできるので、うまいタイミングで撮ることが難しいですよ。


最後には、こんなパネル。

2012092104

もう、熱さが。

沢山の人に知ってもらいたいよなぁ。


さて、今回特筆すべきは「音声ガイド」。
これまた未だかつて無いほどの充実度。
値段は500円で、他の博物館や美術館の企画展の時と変わらないけど、内容は倍以上あります。
是非とも借りて、さらに特撮の世界にどっぷりと浸って下さい。

この音声ガイドについてはもう一つ。
今まであっしが借りたモノと違って、ヘッドフォンがありません。

2012092105

テンキーの上部分にある楕円形の所に耳を当てて聞く、というモノになってます。
会場では沢山の人が電話をしているみたいに耳に当てて解説を聞いていましたが、インナーイヤーのヘッドフォンで聞いている人を一人ふたりと見かけて、あっしも自分のiPodのヘッドフォンをつなぎ替えて聞きました。
これはオススメです。

2012092106

(このガイド用のヘッドフォンが無いわけではなく、カップルや親子で借りる人にはヘッドフォンが2個ついてきますし、それはガイドのジャック部分に接続するので、元々問題のない使い方といえます)

『館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』
東京都現代美術館
~10/8


この項、後編に続く・・・。

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2012.09.22

今日の晩飯2012 261~265日目

2012092201

今日の晩飯 265日目

鶏のカリカリ焼き煎酒風味(手)
野菜サラダ
黒豆の煮物
長ネギとワカメの味噌汁


2012092101

今日の晩飯 264日目

鍋焼きうどん(チ)
ミニおこわセット
野菜サラダ
コーヒー牛乳


2012092001

今日の晩飯 263日目

麻婆茄子豆腐丼(レ)(手)
キャベツの卵とじ(手)
野菜サラダ
野菜の中華スープ


2012091901

今日の晩飯 262日目

鶏カツ
野菜のタイカレー焼き(缶)(手)
野菜サラダ
豆腐とワカメの味噌汁


今日の晩飯 261日目

欠食

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2012.09.20

『生誕110周年記念 ウォルト・ディズニー展』 (茨城県天心記念五浦美術館) を観る

2012091602

少なくとも常磐線の中距離列車車内には、この催しの中吊り広告が今日もあった。
なぜ茨城県の最北部に近いこの美術館で開催されることになったのか、その経緯については分からないけど。

あっしが知ったのは、7月あたり。
それもあって、年間パスポートの入手に踏み切ったとも言える(笑)

ただ、あっしはディズニーの作品、ディズニー・ランドなんかにはほとんど興味がない。
興味がないというか、関心がないというか。
じゃぁ何故かというと、それらの作品、施設を作った人物にどのような考えや歴史があるのか知りたい、からだ。
成功者の物語かもしれないし、苦節XX年の末の結果かもしれない。
きっと何かの、驚くようなきっかけやアイデアがあったのではないか?


日曜日の午前。
あっしが美術館入り口となる分岐点に到着したときには、既に美術館前の駐車場は満車となっており、分岐点前の臨時駐車場に止めることになった。分岐点から美術館まではワンボックスカー何台かでピストン輸送していたのだが、見ず知らずの人と一緒の車に乗るのがイヤだったのと、坂道だけど歩いて5分くらいとのことだったのでゆっくりと散歩がてら登っていく。5分もかからず到着。

館内はもう沢山の親子連れ。
ワーワーキャーキャー言う声があちこちから聞こえる。

会場入口。

2012091603

もう始まっているのに、ミッキーマウスが看板をペイントしてる最中です。

中に入ると、ウォルト・ディズニーがどのような人生を送ってきたのか、順を追って見ていくことになります。
途中途中に自らが解説するビデオ映像が流れ、数々の写真、アニメーション原画などが壁に掲げられています。
初期のアニメーションから大成功した、とは言えなかったようでミッキーマウスが出現するまではけっこう苦労したみたい。ただ、その経験から、アイデアと協力者の重要性を心に刻んだとも言えるようだ。

全体の展示の中で、ミッキーマウスは最初の方なので、そういう意味では、以降は全く順調なステップを上がっていくとも感じるのだけど、その実、発表される作品は完成するまで四苦八苦しているのが説明される。

例えば、初の長編アニメーションである『白雪姫』。
美事な人物の動き。
小人たちの性格設定。
などなど。

びっくりしたのが『シンデレラ』。
ごく一部のシーンしかモニターでは流れていなかったけど、シンデレラの動きやドレスの流れ方に、フルアニメーションによる表現のすごさを感じ、思わず背筋が痺れるほど。
いやぁ、すごい。

『ピノキオ』『ファンタジア』『ダンボ』『バンビ』なども、動きに徹底的のこだわっているのが見てとれる。
そして、それらを見ると、手塚治虫の目指した、あるいは、追い越そうとしたモノが改めて分かる気がする。
記憶が断片的であるが、『ジャングル大帝』や『リボンの騎士』などに強い影響があったように思う。


その後、TVへの進出、ディズニー・ランドなど、表現の多様性や体験することへの欲求にシフトしていくのは皆が知る通りである。


流れていたビデオ映像の中の言葉。

「誰もがかつて子供だった」

この言葉には、「だから映画に大人向けも子供向けもない…」という内容の続きがあった。
でも、あっしは「!!!」と思い、おもわずこの言葉をメモってしまった。

そうだ。
みんな子供だった。

だから、白雪姫だって、ピノキオだって、ダンボだって、子供だけでなく大人も楽しめるのか。
(いや、あっしは見たこと無いんだけど)

実は、先日科学博物館を見学したときに、なんだか子供に戻ってしまったように感じたのは、当時の記憶というか経験があったことの証しではなかったか。科学博物館そのものの記憶でなくても、虫を捕まえたり、星空を見上げたり、紙飛行機を飛ばしたりしたことが、類似の見聞をすることで増幅された思い出として浮かんでくる、みたいに。


誰でもかつて子供だった。


ウォルト・ディズニーが求め続けたことは、「かつて子供だった」ことをいつでも思い出すことができる作品や場所を提供するということだったのではないか。
子供の時の楽しさと思い出を、大人が追体験したっていいのだ。子供になったっていいのだ。


でもね。
あっしのようにひねくれた大人もいるんだけどね(汗)


元気を出そう。
- ウォルトからの贈り物 -
震災復興支援展覧会
『生誕110周年記念 ウォルト・ディズニー展』
茨城県天心記念五浦美術館
~10/8

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2012.09.17

『手塚治虫の温故知新 osamu moet moso と復刻マンガ展』 (杉並アニメーションミュージアム) を観る

2012091505

『元素のふしぎ』を観た後、足をのばして西荻窪へ。

この日は、都区内フリーきっぷを使ったのだが、西荻窪は中央線のフリーエリア最西端(笑)
これだけでももとを取ったぞ(笑)

本来は荻窪駅からバスで行くらしいのだが、いつものように初めて行く場所では歩いて。(会場である杉並アニメーションミュージアムは西荻窪駅からの方が近い)
駅前から青梅街道へ向かう通りは狭く、バスのすれ違いも大変な感じ。
でも、熱気を感じる。あっ、これは残暑が厳しいからなのかも(笑)

さて、西荻窪駅から歩いて10分ちょっと。
杉並会館というビルの3階、中3階、4階という部分にミュージアムがあり、中3階には上映室もある。

この催しをみつけたのは、先日見学した東京国立近代美術館フィルムセンターにあったポスターで。
やっぱり何かに引き寄せられたかな。

エレベータで3階に上がると、受付嬢がハキハキしたしゃべり方で最初の説明をしてくれてちょっとびっくり。
3階のフロアは常設展示で、アニメーションの歴史、ハクション大魔王の実物大(?)、監督の机、アフレコ体験機、昔のパラパラアニメ風機械、現在のアニメーション作成の状況、などの展示。

今回の『手塚治虫の温故知新』は中3階~4階で。

手塚治虫のオリジナルキャラクターを、現在の作家が描くとどうなるのか。
あ~、そうきたか!
なんかイメージが崩されるなぁ。
などと、いろいろな感想が浮かぶ。

でも、これは!と思ったのが、倉花千夏が描く「MW」

この絵は、話題を呼んだ「LUPIN the Third -峰不二子という女-」というアニメと雰囲気が似ていたので、てっきりその作画に関わった人かと思ったら、違うらしい。でも、耽美的なというか、ちょっと今までと違う画風だったルパンアニメの雰囲気と(違うんだけど似ているという意味で)、MW自体の屈折した主人公ふたりの雰囲気が、異常にマッチしていると思う。

復刻マンガに関しては、「新宝島」に関するモノや、原画など。
そう大きなフロア面積ではないので、小規模展示だけど、あっし的には復刻版新宝島の附録(?)小冊子が面白かった。その中には酒井七馬に関する情報があったから。

あっしがミュージアムに到着したのが15時少し前。
ちょうどその後「ブレーメン4」という、多分24時間TVの中で放映されたアニメーションを上映するところだった。
だけど、明るいうちにお茶の水に戻りたかったため、残念ながら見ず仕舞い。

さて、最初のポスターですが、
・ブラック・ジャック
・ロック
・七色いんこ
・百鬼丸
だろうなぁ。
ちょっと、ロックは自信ない・・・。

『手塚治虫の温故知新 osamu moet moso と復刻マンガ展』
杉並アニメーションミュージアム
~12/16

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『特別展 元素のふしぎ』 (国立科学博物館) を観る

2012091502

夏休みが終わってしまえば多少は空くかなぁ、と思ってこの連休に来てみたのだが、ちょっと予想外の人の多さ。
科学離れと言われる昨今、喜ばしいのかもしれない、などと思うのは先走った感想かも。

我々の周りにあるモノ、いや、我々自身も元素からできている。
当たり前のことだけど、それが本当に当たり前の概念として定着したのはそんな昔のことではない。先人が構築した世界の概念を検証、再構成、そして未知の物質の存在を予想し実際に確認する。さらには、この世には存在しない物質さえ生み出せるだけの技術を掴もうとしている。また、それらの物質を構成するさらに微小な世界の解明も大きく進んでいる。

ワクワクするなぁ。
いつもは表面だけしか見えないのに、扉を開ければ想像もつかない世界。
何でもないモノも、ひとつや複数の元素からできていて、逆に言えば、それらを必要な数、必要な割合で組み合わせれば、この世界を作り出せるのだ。

モノだけではなく、光りも。

2012091503

会場には原子番号1の水素からひとつずつのパネルを割り当て、主な用途、実際の応用製品例などを展示している。日頃よく使う製品に思いもよらない元素が使われていたりする驚き。
例えば、同じ金属であっても、種類によって重さや音、肌触りなどが違うことも確認できる。
どのような食べ物に、どんな元素が含まれているのかだって、健康な身体を作るためには重要な情報だ。

全てを知っておかなければならないとは思わない。
しかし、概要を、いや、一部だけを知っているだけだって、知識を広げていくためのタネになるのだ。
もちろん、元素だけが重要なのではないが(汗)


さて。
今回も音声ガイドを借りてみた。

2012091504

この音声ガイド装置は、実は『尾崎豊特別展』で使われているものと同じ。
しかし、ガイドの指定方法が全然違って、こちらはあらかじめ会場レイアウトの紙があって、ガイドの箇所(数字で書かれている六角形のところ)にガイドの先っぽを当てるだけで音声が出始める、といったもの。
『尾崎豊特別展』では、ガイドの先っぽを当てる場所が会場の壁に掲げられていたため、その場所に行かなければならなく不便である旨は、その記事に書いたとおりである。
どちらがいいかと言われれば、断然こちらの方法だ。
ガイド場所というか、必要とする人の自由度が高いし、混雑具合に左右される要素も少ない。
おそらく、今後はこの方式が増えると思われる。


さて、この特別展を観た後、地球館を見学。

やばい!

面白すぎる!

なんというか、子ども時代に戻ってしまう感覚。

懐かしく、だけど新しい。
泣きそう(笑)

残念ながら時間の関係で、急ぎ足。
日本館は見学せずに退館。

次回はもっと時間をとって、じっくりと観たい。

『特別展 元素のふしぎ』
国立科学博物館
~10/8

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今日の晩飯2012 252~260日目

2012091701

今日の晩飯 260日目

チーズハンバーグサンド(レ)(手)
野菜サラダ
トマトスープ
コーヒー牛乳


2012091601

今日の晩飯 259日目

タコ天の卵とじ丼(惣)(手)
野菜サラダ
冷や奴
小松菜とワカメの味噌汁


2012091501

今日の晩飯 258日目

カツ丼
野菜サラダ
油揚げとワカメの味噌汁
バナナ
コーヒー牛乳


2012091401

今日の晩飯 257日目

ぶっかけそうめん(手)
タコ天
エビフライ
野菜サラダ
コーヒー牛乳


2012091301

今日の晩飯 256日目

そうめん(手)
おにぎり
野菜サラダ
シューマイ(チ)


2012091201

今日の晩飯 255日目

おにぎり
サンドウィッチ
野菜サラダ
野菜ジュース
コーヒー牛乳


2012091101

今日の晩飯 254日目

おにぎり
サンドウィッチ
野菜サラダ
コーヒー牛乳


今日の晩飯 253日目

欠食


2012090901

今日の晩飯 252日目

さんま(手)
野菜サラダ
冷や奴
麩とワカメの味噌汁


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『日活映画の100年 日本映画の100年』 (東京国立近代美術館フィルムセンター) を観る

2012090805

尾崎豊浮世絵、ときて、この日のラストを飾るのは日本映画。

あっしは映画は邦画洋画問わずあまり観ないので、本来はこういう展示を観ることも無い(はず)。

ただ、東京国立近代美術館のHPは情報収集というか企画展情報を確認するためによく見ている。
すると、「100年」という数字が目に入り、これが気になったのだ。

話は違うけど、こちらもちょうど100年となるので、敏感になっているといいますか(笑)

本題に戻って、タイトルである『日活映画の100年 日本映画の100年』とは、大雑把に言えば「日本映画の歴史は日活映画の歴史(でもある)」ということだろう。
ただ、少なくともあっしが知っている日活とは、既にロマンポルノの日活としてであって、「ぴあ」の映画情報欄にあったタイトルや文言から想像する(笑)映画であり会社だったのだ。
だから、それが日本映画の歴史と重なることが不思議というか、なんというか。

多分、映画に詳しい人ならば、おまえの認識は最初の一歩にもなっとらん!、と机を叩くのではないかと思うけど(汗)

まぁ、そんな認識であり、しかも入館料200円という破格の安さでもあり、どうせ有楽町に立ち寄るんだから近くだし、なんてことで、元々尾崎豊特別展とセットで観ることにしていたのである。
(だから、浮世絵太田記念美術館を見つけた時に寄るか寄らないか迷ったのですよ、実は)

展示室は7階。
受付で200円を払い、順路にしたがって観ていく。
最初は常設展示部分で、古いカメラやモノクロの映像、脚本やらなにやら。
これね、映画に詳しくなくても面白いわぁ。
結局、分野は映画なんですが、展示は歴史なんですよね。
これ、どんな分野でも王道ですよ。面白くないわけ無いですよ。
で、とりあえず常設展示では初期の国産アニメーションあたりまで。

と、観ていた途中で、「この後、企画展のギャラリートークがあります」との放送が入った。
あっしは、こういうギャラリートークって苦手なんですが、今回は詳しくない分野だったし、ちょうどタイミング的に常設展示から企画展示を見始めるときだったので、渡りに舟。

常設展示を観ている人は10人もいるかな、くらいだったのに、ギャラリートークが始まる頃には40人前後の人だかり。
企画展は全部で6章に分かれていて、前半と後半で説明員が変わるという力の入れよう。
というのは、この日のギャラリートークは特別編で、何日か後(?)が本当の日活100周年の日で、実際に日活の関係者もこの40人の中に何人かいたらしいのだ。

日活は、実は4つの映画会社が合併して1つの会社になった、という話から始まり、その契約書が今回初公開の貴重なモノである云々。等々。
昔は女優はおらず、歌舞伎と同じように女形だった。等々。

どれもこれも初めて聞く話だし、展示品も初めて観るものばかりだから、もう面白くてしょうがない。
説明員の説明は、なんだか回りくどかったり、説明があちこちに飛んだりというこなれていない部分があったけど、それはそれでライブ感があって楽しくもある。

目玉の松ちゃん、日活アクション、など、断片的には知っている単語はあるのだけど、実際にそれがどういう時代や役者だったのかは知らなかったので、そういう点からも面白さ倍増デス(笑)

その後、日活映画は先にも挙げたロマンポルノの時代に入るのですが・・・。

ここで驚きの展開。

なんと、この部分、18禁です。

あっしは未だかつて博物館や美術館で18禁の場面に遭ったことがありません。
しかも、その展示ブースの入口出口はピンクのカーテンですよ。

もういちど言います。

ピンクのカーテン、ですよ。

もちろん、説明員は真面目に説明していましたし、ギャラリートークを聞いていた男も女もブースに入って展示物を観てました。もっとも、ブースはあまり大きくないので全員は入りきらなかったのですが。
なお、今回のギャラリートークが一旦終了した後、何人かの女性グループがこのブースで再度説明員の話を聞いていたようです。やっぱり誰でも興味はあるんですね。

あっしはその後、見逃してしまった展示物を順路を戻って再度確認。(ギャラリートークを聞いていた人が多かった門ですから、展示物を確認できなかったモノもあったのです)

なんにしろ、このギャラリートークは聞いて良かったです。
この日で良かった。

残念なのは、常設展示、企画展示とも図録が無いこと。(確認していませんので、あったのかもしれません)
まぁ、入館料は安いので、何度も観ればいいんですけどね。

『日活映画の100年 日本映画の100年』
東京国立近代美術館フィルムセンター
~12/23

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2012.09.16

『東海道五十三次の世界 - 広重と国貞』 (浮世絵太田記念美術館)を観る

2012090804

『尾崎豊特別展』はラフォーレ原宿にあるラフォーレミュージアムで開催されているのだが、初めて行く場所だったので、一旦ラフォーレ原宿の周りを歩いてみた。

すると、JR寄りの裏路地に小さな美術館があるのに気がついた。

浮世絵太田記念美術館。

尾崎豊のことで、この場所まで来ているから(笑)
寄ろうかどうか迷った。
尾崎豊を観てから決めよう。

ということで、結局こちらも観ることにしました。

あまり主張していない入口から入ってみると、居酒屋にあるような鍵付きの下駄箱がある。
珍しいことに、ここでは土足厳禁で、スリッパに履き替える。
小さな受付で入館料を払い、すぐ右手にある展示室に入って見えるモノ・・・。

それは、縁台、というか休憩用の木のベンチが展示室中央に置かれている。
しかも、数人の年輩の方が座っている。

えっ?と思ったけど、その向こう側にガラス越しの浮世絵が見えたのでとりあえず安心。
(何が安心なんだか分からんけど(笑))

展示室は1階と2階の2フロア。
例のベンチの脇に階段がある。

驚くのは、展示室の左側に掛けられている肉筆の浮世絵掛け軸。
掛け軸自体はガラス越しですが、その手前は畳敷きになっていて、スリッパも脱がなければならない。
しかし、これがまた良い感じ。
実際に、昔の人が観賞したであろう姿勢と目線を自分で再現することができるのだ。
この時、外国の方も何人かいたけど、やっぱり同じように観賞していた。

正座でもいいし、胡座でもいい。

あまり込んでいなければ、暫くはそのままでいてもいい。
(この日はあまり込んでいなかったので、時間をかけてあっしも観てました)

さて。

東海道五十三次ですが、今回驚いたのは、安藤広重のよく見る浮世絵版画だけでなく、同じような構図を使って歌川国貞の美人画と一緒にしてしまったものがあったこと。
(安藤広重とあっしは覚えていたのだけど、今は歌川広重というんだそうな(汗))

凄いコラボだな。

風景は風景の良さ。人物は人物の良さ。
得意分野を生かしてあげれば、買う人は大喜び、といったところでしょうね。

残念なのは、東海道五十三次とは言え、全てが揃っているのではないこと。
こういうタイトルの展示であるから期待してしまうのだ。
規模の小さい美術館で展示スペースも限られているから仕方のないことだろうけど。
(しかも、前期後期で展示替えがあったのだ)

こういうのって、江戸東京博物館や東京国立博物館で集大成をやってもらえませんかね。

『東海道五十三次の世界 -広重と国貞』
浮世絵太田記念美術館
~9/26 (後期展示)

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2012.09.09

『「尾崎豊特別展」 OZAKI 20』 (ラフォーレミュージアム原宿) を観る

2012090802

尾崎豊が死んだ、との情報を初めて聞いたのが、ちょうど20年前の4月25日の昼を大分過ぎたあたりだっただろうか。

上野の科学博物館の裏手、線路沿いの道を、FMラジオを聞きながら歩いていたときだった。
「えっ?」
と思ったそのすぐ後に、気温が急に下がったような気がしたを覚えている。

自分では、ファンだと思ったことは無く、単に楽曲を聴きくくらいのものである。

初めて尾崎豊を知ったのが『早すぎる伝説』というTV番組だったのかもしれない。
その前に曲を知っていたのかもしれないが、存在として意識したのはその番組だった。
記憶はおぼろげであるが、尾崎豊が泣くシーンがあって、なんだかそれは泣き笑いというか、一種危ない泣き方だな、危ないヤツだな、なんて感想を持ったのだ。
(これは全く別の記憶かもしれないのだが、あっしにとって『早すぎる伝説』とはこの場面の記憶なのである)

ただ、それ以外に尾崎豊の生き方については興味はなく、CDが増えていくだけであった。
だから、尾崎豊が死んだときも、その死に方に疑問符が駆け回るようなことも無く、淡々とそれを受け入れるのみだったのだ。

その後、見城徹の『編集者という病い』という本の中で、尾崎豊の内面を幾ばくか知り、疑問符が出る前に感嘆符が出た。とはいえ、それ以上でもなく、それ以下でもなく。
要するに、あっしと尾崎豊は他人であるし、近づこうが遠ざかろうが、どうでもいいのだ。


でも。
歌の中で発せられるメッセージは、だれでも一度は考え、疑問に思い、どうすればよいのかと悩むあれこれを、すくい上げている。
もし、誰か他の人が同じ歌を最初に歌っていたら、と考えてみると、そういうシーン自体が浮かばない。
尾崎豊の曲は、尾崎豊でしか為し得ないと思わせるだけの重力があって、知らず知らずのうちに、あっしの精神的な部分の少しは引きつけられているのだ。


思うところはいろいろとあり、今回の特別展で何かが分かるのか、変わるのかを期待して観てみたが、長い間奥の方で熟成していた考えは、そうそう変わるものではないことが分かった。
尾崎豊が発した数々のメッセージが、居並ぶ写真パネルであったり、楽器だったり、ノートやイラストだったりを観た後でも変化することは無い。既に、確固たるものとして、脳味噌のどこかに置かれていることに改めて気付くのだ。


2012090803

会場入口の大型パネル。(唯一、写真の撮れる場所だそうです)


ちょっと別の話。

今回も音声ガイド500円也を借りましたが、今まで他の場所で使われていたモノとは種類が違い、ペン形で会場内の壁に掲げられているプレートをなぞるとヘッドフォンから解説が流れるというものでした。

はっきりいって、これはめんどくさいし、会場が混雑するとプレートの前に人がいたりして避けたり待ったりしなければならない。他の展示会のようにテンキーで選択するやつにすべきだと思う。

また、音声ガイドの内容も、一カ所に対して内容が長すぎ。
もちろん、内容が充実していること自体はいいのですが、たとえば、とある写真の解説が2分も3分も必要だろうか。(何十枚と写真はあるのに、そこで立ち止まってしまうことになる)
同じ内容を分割して、見学のペースに合うようにすべきだと思いました。


『「尾崎豊特別展」 OZAKI 20』
ラフォーレミュージアム原宿
~9/19

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今日の晩飯2012 246~251日目

2012090801

今日の晩飯 251日目

ミニカツ丼
冷やしうどん(冷)(手)
野菜サラダ
ほうれん草とワカメの味噌汁
コーヒー牛乳


2012090701

今日の晩飯 250日目

そうめん(手)
肉野菜炒め(手)
野菜サラダ
枝豆パン
コーヒー牛乳


2012090601

今日の晩飯 249日目

空豆天丼(惣)(手)
野菜サラダ
野菜煮豆
ネギとワカメの味噌汁
バナナ
コーヒー牛乳


2012090501

今日の晩飯 248日目

おにぎり
サンドウィッチ
野菜サラダ
バナナ
コーヒー牛乳


2012090401

今日の晩飯 247日目

おにぎり
サンドウィッチ
野菜ジュース
バナナ
コーヒー牛乳




2012090301

今日の晩飯 246日目

おにぎり
サンドウィッチ
野菜サラダ
バナナ
コーヒー牛乳
野菜ジュース

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2012.09.08

尾崎豊・東海道五十三次・日活 脈絡無いけど充実した一日

いつだったか、駿河台の坂にある文庫古書店に置かれていたパンフレットを見つけて、「これっ!」と思ったのが、

『「尾崎豊特別展」 OZAKI 20』

場所は原宿、ラフォーレミュージアム。
原宿って、初めて行きました(汗)

  → 記事はこちら

ついで、ラフォーレ原宿の裏手にある、浮世絵太田記念美術館で、

『東海道五十三次の世界 - 広重と国貞』

表通りの喧噪とは全く異なる静かな世界。
外国人の方々もちらほらと。

  → 記事はこちら

さらに、東京駅からほど近い、東京国立近代美術館フィルムセンターにて、

『日活映画の100年 日本映画の100年』

あっしはほとんど映画は観ないけど、200円という入館料の安さに惹かれて(笑)
いや、日活、という名前に惹かれて。いやいや、むにゃむにゃ…。
HPでは告知されていなかったギャラリートークがあり、これがことのほか面白かった!

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分野も全く違う3カ所を。
脈絡無くても、あぁ充実。

詳細は後ほど。

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2012.09.02

『生誕100周年記念 中原淳一展』 は2013年2月に!

今日、宝島社ブランドムック『中原淳一』というのを買ってみた。

内容はともかくとして、生誕100年、没後30年となる来年。絶対に2013年中に大々的に開催されるはずと確信していた『中原淳一展』についての情報を見つけた。

それによると、

2013/2/6~13 日本橋三越

以降、そごう美術館、阪急うめだ本店、刈谷市美術館、等を巡回する予定。

とのこと。

なお、現時点ではオフィシャルサイトである「中原淳一ホームページ」には情報は無し。

原画が主な展示物になるようであるが、あっしとしては人形を見てみたいなぁ。
まだまだ時間がありますから、なるべく充実した展示になるようお願いしたいです。


→→→ こちらに追加情報があります


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今日の晩飯2012 239~245日目

2012090201

今日の晩飯 245日目

メンチカツサンド(惣)(手)
野菜の中華スープ
野菜サラダ
コーヒー牛乳
バナナ


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今日の晩飯 244日目

ミョウガオクラおかかご飯(手)
豚の煎酒焼き(手)
野菜サラダ
豆腐とワカメの味噌汁


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今日の晩飯 243日目

麻婆茄子豆腐(レ)(手)
ネギとワカメの味噌汁
野菜ジュース


2012083001

今日の晩飯 242日目

おにぎり
サンドウィッチ
野菜サラダ
フカヒレ中華スープ
牛乳


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今日の晩飯 241日目

サンマの味噌そぼろ卵掛けご飯
鶏の唐揚げ
野菜サラダ
オニオンスープ


2012082801

今日の晩飯 240日目

おにぎり
サンドウィッチ
コーヒー牛乳
野菜ジュース


2012082701

今日の晩飯 239日目

おにぎり
サンドウィッチ
野菜サラダ
コーヒー牛乳
野菜ジュース

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