『特別展 元素のふしぎ』 (国立科学博物館) を観る

夏休みが終わってしまえば多少は空くかなぁ、と思ってこの連休に来てみたのだが、ちょっと予想外の人の多さ。
科学離れと言われる昨今、喜ばしいのかもしれない、などと思うのは先走った感想かも。
我々の周りにあるモノ、いや、我々自身も元素からできている。
当たり前のことだけど、それが本当に当たり前の概念として定着したのはそんな昔のことではない。先人が構築した世界の概念を検証、再構成、そして未知の物質の存在を予想し実際に確認する。さらには、この世には存在しない物質さえ生み出せるだけの技術を掴もうとしている。また、それらの物質を構成するさらに微小な世界の解明も大きく進んでいる。
ワクワクするなぁ。
いつもは表面だけしか見えないのに、扉を開ければ想像もつかない世界。
何でもないモノも、ひとつや複数の元素からできていて、逆に言えば、それらを必要な数、必要な割合で組み合わせれば、この世界を作り出せるのだ。
モノだけではなく、光りも。

会場には原子番号1の水素からひとつずつのパネルを割り当て、主な用途、実際の応用製品例などを展示している。日頃よく使う製品に思いもよらない元素が使われていたりする驚き。
例えば、同じ金属であっても、種類によって重さや音、肌触りなどが違うことも確認できる。
どのような食べ物に、どんな元素が含まれているのかだって、健康な身体を作るためには重要な情報だ。
全てを知っておかなければならないとは思わない。
しかし、概要を、いや、一部だけを知っているだけだって、知識を広げていくためのタネになるのだ。
もちろん、元素だけが重要なのではないが(汗)
さて。
今回も音声ガイドを借りてみた。

この音声ガイド装置は、実は『尾崎豊特別展』で使われているものと同じ。
しかし、ガイドの指定方法が全然違って、こちらはあらかじめ会場レイアウトの紙があって、ガイドの箇所(数字で書かれている六角形のところ)にガイドの先っぽを当てるだけで音声が出始める、といったもの。
『尾崎豊特別展』では、ガイドの先っぽを当てる場所が会場の壁に掲げられていたため、その場所に行かなければならなく不便である旨は、その記事に書いたとおりである。
どちらがいいかと言われれば、断然こちらの方法だ。
ガイド場所というか、必要とする人の自由度が高いし、混雑具合に左右される要素も少ない。
おそらく、今後はこの方式が増えると思われる。
さて、この特別展を観た後、地球館を見学。
やばい!
面白すぎる!
なんというか、子ども時代に戻ってしまう感覚。
懐かしく、だけど新しい。
泣きそう(笑)
残念ながら時間の関係で、急ぎ足。
日本館は見学せずに退館。
次回はもっと時間をとって、じっくりと観たい。
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