『田村セツコ展~HAPPYをつむぐイラストレーター~』(弥生美術館)を観る

行っておいてナンですが、田村セツコという名前を全然存じ上げず…。
ただ、そのイラストは記憶にありました。
それはこちらに。
その展示では、数ある「かわいい」系のイラストレーターの一人としていくつかの作品を採りあげられていました。でもその時は名前までは記憶に残らなかったのです。
さて。
今回、弥生美術館に来たとき(注:10月の中旬のことです)、たまたま開館時間よりも前に到着してしまいました。実際は、あっしが開館時間を勘違いして、既に開いているものと思っていたんですが(汗)
チケットを買ったとき、「1階フロアは準備できていますので」ということで開館時間前に無事入ることができました。もちろん、一番乗りでした(笑) ご配慮ありがとうございました。(ただ、2、3階はまだ準備ができていないので…時間になるまでお待ち下さい、とのことでした)
1階フロアは、言わばイラスト修業時代の作品から初期の雑誌掲載作品など。(ちょっと記憶が曖昧)
見始めてしばらくすると、ちょっと高い声のおばちゃんがフロアに入ってきた。
最初、他の年配の夫婦らしき人と話していて、ライティングがどうの、なんて単語が出てきていたので、何かの関係者なんだろうなぁ、なんて思ったのでであるが。
気になって、どんなおばちゃんだ?と振り向いてみると、白いフリルのついたシャツに黒いスカートを着た小柄の人物。(実は、パンフレット左下に載っている写真と同じ姿!)
なんと、田村セツコ本人だった。(以下セツコさんと書きます)
あっしはそのことに気がついた瞬間、何が起きたんだか分かりませんでしたよ。
実は、今回の展示期間中に何度か本人のギャラリートークやサイン会が行われることになっているんですが、この日は別の日。予定外。
すぐにセツコさんはあっしに声をかけてくれまして、あっしはどぎまぎしながら「今日は一番乗りしてしまいました」なんて、変な受け答え(笑) 「ゆっくりとご覧になって下さい」とかなんとか言われたような…。
セツコさんは、あっしよりも背が低くて、服装も相まって、とてもかわいらしい感じ。
なんだかフワフワした心持ちのまま、1階フロアを見終わり、2階へ上がると…。

階段を登り切ったところの壁には、直筆イラストが。
通常は館内は撮影禁止なんですが、ここだけは今回撮影OK。
セツコさんもいらして、美術館の人にツーショットをお願いし、快く引き受けていただけました。
ありがとうございました。
2階もまた、フワフワしながら見学し、なんだか記憶が曖昧です。
ただ、コラージュ作品が沢山展示されていて、その制作意欲の強さがひしひしと感じられます。
その後、3階の高畠華宵の部屋、2階に戻ってから竹久夢二美術館に入って、ふたたび美術館入り口へ。
すると、入口にある小さなミュージアムショップのベンチで、セツコさんが年配の女性と話をしていた。
またお会いして、ちょっと挨拶をして、あっしはショップで本(今回の展示をまとめたもの)を購入してからベンチのセツコさんに「申し訳ありませんが、サインをお願いします!」
セツコさんはわざわざあっしを隣りに座るよう促し、話をしながらサインをしてくれました。

今日弥生美術館に来たのは、外国からのお客様をご案内するために待ち合わせをするため。
(その方のお手紙も見せてくれました)
今回の展示の打合せの際に観た怪獣の(←大伴昌司展のこと)はとても面白かった。
などなど。
いやぁ、なんだか今年一年の一番良いところがこの日だったみたいな感じになっちゃった。
本を読んでみると、やっぱり人柄とイラストはリンクするんだな、なんて。
今もまだエネルギッシュに創作活動をしているし、個展なども頻繁に開催しているようで、見習わなけりゃなぁ。
ありゃ、なんだか作品自体への言及が少ないですね。
詳しくない人でも、この本に目を通すと今よりも少しは心が豊かになったような気がしますよ。
オススメです。
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