『お伽草子 この国は物語にあふれている』(サントリー美術館)を観る

十月某日。
以前来たことがあるサントリー美術館へ。
『お伽草子』といって、思い浮かぶのは…、……。
何も浮かばない。
だけど、一寸法師、浦島太郎、酒呑童子、なんてタイトルを聞けば、あぁそうかと物語が浮かぶ人も多いのではないか。それらを含む多くの物語が、絵巻であったり、絵と文を合わせた小さな絵本様のものであったり、様々な形式で多くの人々が楽しんだのである。その数、400種を越えるそうだ。
もちろん、ひとつの物語が時代を経るごとに変化していき、結果として別の物語として独立しているものもあるかもしれない。強力な物語としていつまでも形を変えずに伝わっているものもあるだろう。
この展示のタイトルにもある「この国は物語にあふれている」という部分は、裏を返せば、それだけ物語を求めていた、ということと同じなのである。
おもしろい、不思議、ためになる、恐ろしい、しつけ、などなど、様々な理由を含みつつ物語が伝わっていく。
絵と文で。
そうなのだ。
つむぐ物語を、文字だけでなく絵とペアにしているところが、強い伝達力を持たせる効果となっていたのだろう。それは現代の漫画にも通じる、というよりも、既に漫画であって、それが脈々と受け継がれている、なんてことも浮かんでくる。
とはいえ。
もうちょっと下調べしていけばよかったな。
あっしは古典分野は苦手なんだよね。
他の分野も苦手だけど(笑)
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