可愛い西洋絵画
まぁ、タイトルの通りなんだけれども。
西洋絵画が難しいか難しくないかと問われると、あっしの答えとしては、
「難しいかどうかは、関係ありません」。
宗教画は聖書の知識が無いと、描かれている各部のモノや色に意味があったりするから、あっしなんかは単なる「絵」としか見えないし、それも古い時代の絵になると色彩が乏しい事も多く、何が描かれているのかさえ分からないこともある。
それに加えて、印象派だの何だのと、いろいろとあるし、意味分からん。
でもね。それをちょっと我慢して色々と観ていくと、なんとなく自分に合うなぁと思うものが見えてくるのです。
つまり、
「好きか、どうか」
なのです。
それをはっきり認識したのは、国立新美術館でやっていた 『大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西洋絵画の400年』 を観たとき。
特に、この絵。

18世紀フランスの女性画家、エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの自画像である。
なんという可愛さ(笑)
無条件で気に入ってしまいましたねぇ。
自分をこれだけ可愛く描けるとは、なんという自信といいますか。
でも、この絵を観て、難しいとか難しくないとか、そんな感情は浮かんできませんよね。
他にも、

や、

といった自画像もあります。(いずれも画像はwikipediaから)
描かれた時期によって雰囲気は違いますけど、自信を持って自分の可愛さを押し出してます(笑)
別に、この人じゃなくてもいいし、「可愛い」という点でなくてもいい。「かっこいい」だったり「不思議」だったり。
こういった「何かに引っかかる」絵って、いろんな美術館に一つや二つはあるものです。そこから似た傾向の画家の絵を探ってみたり、同時代の画家を調べてみたり、と。最初は美術館にお金を捨ててきてしまうような気分になってしまうかもしれないけれどね。
同じ画家でも、時期によって画風が変わったり(ピカソなんかそうです)しますから、すべてに当てはまることでもありませんが。
もちろん、西洋絵画だけではなく日本画にも当てはまりますし、書や陶芸などもそう。
結局は、「好きかどうか」 だけ。
あとは、「好きな」ものにどれだけ出会うことができるかですね。
その上で、ジャンルなり時代なり、といった好きなものの範囲が大きくなっていけばより楽しめるという寸法なのです。
あっしが言うのも何ですが、こういうのって、若いうちから接していた方がいいですよ。ホント。
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