柳原白蓮関係の本・思わぬところで
柳原白蓮関係の本、もちろん、自伝や詩集などもあるけど、それ以外を探しているときに見つけた雑誌。
これは、『彷書月刊』 という、古書ファンや古書情報のための月刊誌。
既に300号をもって終巻となっている。(これは、インターネットによる古書検索や古書取引が広まったためなんでしょう)
この雑誌の、2003年2月号(通巻209号)に、
【特集】 柳原白蓮 大正十年のスキャンダル
ということで、8本の署名記事と、関連年表が掲載されている。
この2003年2月(1月発売)という時期が、白蓮事件とどういう関係があるのか分からない。
大正10年は、西暦1921年だから、きりのいい数字ということでもない。
何か理由があるのかな?
内容は、先に読んだ、『白蓮れんれん』 『恋の華・白蓮事件』 と違って、劇作家、元歴史資料館館長、歌人、作家、郷土史研究家、などなど多方面から見た白蓮を記している。そういう意味では、書かれていなかった内容だったり、新しい見方を示しているということで、面白い。
実は、この雑誌、他にも面白い特集のものがあったので、何冊かを購入。紹介するタイミングがあれば、また何か書きます。
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