『手塚治虫の美女画展』 (GALLERY KAI) を観る

吉祥寺駅から丸井の脇を通って5分も歩かないうちに井の頭公園に入る階段が見える。
その階段の手前左に、少し古風な建物が見える。
それが、今回の展示を行った GALLERY KAI 。
手塚治虫の美女画展、というタイトルであるが、エロ美女画である。
美女画全般であれば、先日購入した、『手塚治虫美女画集 Romanesque』なのだが、今回の展示はその中でもヌードをメインとしたもの。

落ち着いた門をくぐって、入場料300円也を払うと、

しおり(この日は『奇子』の奇子)とebook図書券540円がもらえた。(左は本展のフライヤー(葉書大))
さて、中庭を進むとすぐに土蔵があって、展示はその中。

扉の外側からは撮影可なので一枚。
二人の美女が、こちらを見つめる。
おぉ!
土蔵の中は全部で17枚くらいの原画(複製も含む)がかかっており、少し薄暗い雰囲気とマッチしている。
2階に上がると、そこは奇子がメイン。
奇子の物語はココでは書かないが、暗く、木板で囲まれた中に浮かび上がる奇子の身体は、物語世界をそのまま現実に持ってきたような感じであった。
画集で見るのと、ここまでやって来て、主催者の意図通りの展示方法で観るのでは、これほどまでに違うのかという、当たり前のことを再認識した次第。
なお、今回行われたGALLERY KAIの名前には、GALLERYとKAIの間に変な文字のようなものがある。

これは、吉祥寺の「吉」の甲骨文字なのだが、ひょっとして?と思い、受付のお姉さんに、
「このギャラリーのオーナーは白川静のファンなんでしょうか?」
と尋ねてみた。
お姉さんは分からないとおっしゃっていたので、じゃぁいいです、といって絵を見て回っていた。
でも、2階から降りて来た頃に先ほどのお姉さんが「先ほどの件、オーナーさんに確認しましたら・・・」といって、引き合わせてくれた。
どうもありがとうございました。
あっし 「これは、吉の字ですよね?」
オーナー「そうなんです」
あっし 「ひょっとして、白川静さんのファンなんでしょうか?」
オーナー「そうです。私は書や篆刻をやっているので、白川静さんの文字解釈を勉強しているんです。今までそこに気がついてくださった方はほとんどいませんでしたよ(笑)」
(後でGALLARY KAIのHPを見たら、説明が書いてあった)
なんて感じでお話させていただくことができました。
気さくなお人柄なようで、他にもKAIの本当の名前の由来なんかも教えていただきました。
本当にありがとうございました。
『手塚治虫の美女画展』
GALLERY KAI
2014/11/03-2014/11/09
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