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2014.12.17

幸田文の話はまだ続く

20141217a

幸田文。

その評論書というか、研究書というか、関連書も含め、大分手を広げて入手。
もちろん、半分以上が古書であります。
(順不同で並べてあります)

「幸田文」のみを扱った本もありますが、大勢の一人や、父である幸田露伴との交遊録に登場している姿であったり、娘である青木玉の随筆、孫である青木奈緒の随筆もあります。

一応、左から

・東京人 1996年1月号(創刊100号記念) 特集「幸田家の人びと」明治の遺産。
・『作家の猫』
・『明治・大正・昭和の女流文学』 板垣直子著
・『文藝別冊 幸田文 没後10年』
・『文藝別冊 幸田文 生誕110年、いつまでも鮮やかな物書き』 (上の文藝別冊の増補改訂版)
・『幸田文の世界』 金井景子/小林裕子/佐藤健一/藤本寿彦著
・『新潮日本文学アルバム 幸田文』
・『日本の作家100人 人と文学 幸田文』 岸睦子著
・『幸田文のかたみ』 深谷考著
・『幸田文「わたし」であることへ』 藤本寿彦著
・『女性作家評伝シリーズ13 幸田文』 由里幸子著
・『幸田文のマッチ箱』 村松友視著
・『幸田文展図録』
・『幸田文の簞笥の引き出し』 青木玉著
・『小石川の家』 青木玉著
・『幸田家のきもの』 青木奈緒著
・『蝸牛庵訪問記(露伴先生の晩年)』 小林勇著
・『幸田家のしつけ』 橋本敏男著
・『帰りたかった家』 青木玉著
・『記憶の中の幸田一族 青木玉対談集』 青木玉著

です。

ホント、それぞれについて一文を載せたいくらい。

『幸田文の簞笥の引き出し』『幸田家のきもの』という題に表れるように着物に関しては、一生を着物で通した人なので、まつわる話が多く、前者は写真も豊富で楽しい。
(ただし、あっしが着物全く詳しくないので、おそらく面白さの半分ももらっていない気がするけど(汗))

『蝸牛庵訪問記』は、当時岩波書店の編集部員であった小林勇氏が、露伴を訪う度に記録した日記のようなもので、大正15年から昭和22年までの記録である。(なお、小林勇氏はのちに岩波書店の取締役会長になった)
この記録の中で時々登場する幸田文は、夫との生活に悩む姿や、離婚後に露伴の生活を支える姿であったり、看取る姿としてとらえられている。
間近な第三者として貴重な証言者のひとりとなっている。

幸田文の娘である青木玉もまた貴重な証言者である。
これは奇しくも、露伴に対する文、という生活者から文学者への変貌という関係を目の当たりにしたことに相当する。
だから、「文が記す露伴の思い出」と「玉が記す文の思い出」が呼応するようで非常に面白い。


とまぁ、まだまだ書きたいことがたくさんあるんだよ~~~!

そのうちにね(笑)

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