2015.05.20

『壁画』 街中の劇物 2015-07

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確か、総武線各駅停車に乗っていて見つけた光景。

よくある貸し看板。

だけど、よほど借り手がいないのか、以前の宣伝文句も残っているし、
「貸看板募集中」
の文言自体も色褪せて、もはや読むことも難しい。

それに比べれば、何百年も前の掛け軸が素晴らしい絵を保っていたりしていることが奇跡のように感じられる。

さらに時を経て、強い日差しや風雨にさらされれば、それらの痕跡さえも失せてしまうのかもしれない。
その速度は記録されていた内容に比例するのかも。

ただ、早いとこまっさらになってくれた方が、美観的には良いんだけどね。

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2015.05.14

『バチあたり』 街中の劇物 2015-06

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世の中には、「心の壁が無い」というか「モノに宿る精神性を信じない」人がいるらしい。

駅にあるゴミ箱。

そこに置かれた「数珠」。

一体全体、どういう思考をすればこういう行動をとれるのか、あっしには理解できない。

さらに言えば。

仮に、必要がなくなったために捨てたのであれば、なぜゴミ箱の中に捨てなかったのか?

世の中には理解できないことが多いのである。

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2015.04.13

『シャッターの向こう側』 街中の劇物 2015-05

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閉まっているシャッターには、よく張り紙がしてあります。

これもそんな張り紙の一つ。

シャッターの一部に開いた穴に矢印を付けて、



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郵便物は
この中に
落とし入れて
下さい。
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と書かれています。
なにも「落とし入れて」なんて書かなくたって。

郵便屋さんにとって、シャッターの向こう側がどうなっているのか窺い知ることはできません。

しかし…。

このシャッターの向こう側には、郵便物が落ちるのに十分な高さがあるようですが、ひょっとすると、落ちた音がしないほど深い空間が広がっているのかもしれません。

知っているのは、このシャッターの向こう側の人だけなのです。

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2015.04.08

『注意せよ…』 街中の劇物 2015-04

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カーブミラーといえば、道路の死角を無くす位置に置かれていたりしますが、この場合は違いました。

寝転んだカーブミラーは、自分のことを「注意」するよう、誇らしげにしているようにも感じます。

本来の役目を放棄し、姿を変えたたモノは、どこかしらユーモアが漂ってくるものなのです。

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2015.03.23

『落書き小僧』 街中の劇物 2015-03

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2005年の写真。

自転車で葛西臨海公園から銀座方面に向かう途中で撮影したもの。

首都高速の辰巳JCTあたりだったと思う。

夏。
自宅から走ってきて、既に30kmくらいだっただろうか。
復路もあるのに、既にヘロヘロになり始めていたとき、目の端に引っかかった光景。

「あれ? 何だろう今のは・・・」

高架道の支柱が何やら変な状態になっている。

道路を少し戻り、丁度いい角度になる所でシャッターを押した次第。

「あははは」
疲れているのに笑いがこみ上げてきてしまった。

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そうか。

『落書き小僧』はこんな所にいたんだな。

人間みたいに、地べたに這いつくばって生きているのではないから、捕まらないんだ(笑)

あんなに目立っているのにね。
しかも、夜は光るんだよ。
誰か、捕まえておくれ。

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2015.03.20

『注文と同時に出てくる・・・』 街中の劇物 2015-02

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これも2006年に撮ったモノ。

まぁ、看板を見ただけで言いたいことは分かります。

『待ち時間0分』

注文にまごまごしていると、サッとカレーが出てきてしまいますよ。
何カレーかは分かりませんが、きっとオススメの一品が出てくるんだと思います。

と。

そこまでではないにしろ、注文と同時にカレーが出てくるのは、ほぼ間違いの無いところ。
時間のない人や、時間をかけたくない人にとっては朗報でしょう。

願わくば、そのカレーが激辛でないことを祈るばかりです(笑)

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2015.03.18

『狭くても、庭付き一戸建て』 街中の劇物 2015-01

さてさて、久しぶりに『街中の劇物』(まちなかのげきぶつ)ですよ。

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たぶん、2006年の総武線小岩あたりの車窓から。

どういうわけか屋根の一部分に、緑色の人工芝ブロックが乗っかっています。

広い屋根の凸凹に合わせてはめ込まれているようです。

狭くても、この部分だけは「庭」。
庭といったら庭なのです。

庭付き一戸建てといえば、家を建てる人の夢ですよね。
こんな夢の実現方法もあるのです。

って、あるわけないっ。

一体どこから飛んできたんでしょうね、これは。

きっと、どこかの一戸建てからの贈りもの、なんでしょう。
贈られた家の人は知らずに過ごしているのかもしれませんが。

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2014.12.01

『ランボーな話』 街中の劇物 2014-07

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これも2006年の写真データから拾い上げたもの。
おそらく皇居から駿河台下に向かう道を歩いていたときに撮ったと思うが定かではない。

なにが乱暴かというと、自転車レーンを真っ直ぐ進むと「柵」にぶつかってしまう、ということである。

というのは後から気がついたこと。
まぁ、こういったバカバカしいペイントを押しつけられる自転車乗りは、実は為政者から馬鹿にされているのだ。


で。
本当は、こちらが本来のネタです。

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自転車レーンの真ん中に捨て置かれている本。
なんと、

『ランボー詩集』

ですよ。
まぁ、ランボーな話。

だいたい、本を捨てるなんて、それ自体乱暴なことですよ。
何度、車に轢かれたことか。
雨もポツポツと降ってきて、ページがどんどん濡れていきました。

このままでは、この本の行く末は分かっていたけれど、拾わずにただ通り過ぎていっただけの自分が、何か悪いことをしているように感じてしまったのだった。

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2014.10.27

赤瀬川原平さんが亡くなった

言葉が出てこないです。

思いもよらぬモノの見方を教えてくれた。

ご冥福をお祈りいたします。

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2014.10.14

『カエルに喰われた男』 街中の劇物 2014-06

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どこで撮ったのかもう忘れてしまったが、2006年のこと。

どっかのガード下にある自動販売機の横にあるゴミ箱のすぐ前に、並べられたサンダル。

ちょっと離れた所から見てみたら、ゴミ箱がサンダルを履いていた男を食ってしまったようだった。

しかも、そのゴミ箱は、缶やペットボトルを入れる穴の感じからカエルのように見える。

食い終わったカエルは、あまりの旨さに涙をこぼしたようだった(笑)

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